販売員の志望動機と例文・面接で気をつけるべきことは?

販売員を目指すきっかけで多いものは?

販売員は、私たちの生活にも身近な存在であるだけに、志望動機は比較的考えやすいといえるかもしれません。

アパレル系の販売員になりたいのであれば「ファッションや特定のブランドが好き」という思いが根底にあるでしょうし、家電量販店で働きたいのであれば「家電の情報を調べることが好き」という人もいるかもしれません。

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販売員の志望動機の考え方

販売員として志望動機を考える上では、どのような種類の店舗で働きたいのかを考えたうえで、その店が扱う商品と自分との関係性を考えることが必要です。

できることなら、試験を受ける前に、志望先の店舗を一度でも利用してみるとよいでしょう。

お客さまという側の立場で店を利用すれば、そこの魅力や特徴が実感でき、より志望動機を考えやすくなるはずです。

販売員を志望するのは、もともと「そのお店が好き」という人ばかりのため、さらなる自己PRができるよう志望動機は慎重に検討しなければならないでしょう。

販売員の志望動機の例文×3

家電量販店を志望する人の志望動機

「もともと接客に興味があり、学生時代から飲食店やスーパーのレジ打ちなどのアルバイトをしていました。

販売員の接客やサービスの仕方ひとつで、お客さまが商品を買ってくれたり注文してくれたりするところに面白みを感じています。

貴店は、一人暮らしを始める際に親身に相談に乗って下さった販売員が印象に残っており、それ以来家電を買う際は必ずここに来ると決めています。

自分も多くの人の要望に応えられるよう、人の心に寄り添いながら接客していきたいです。」

アパレル店を志望する人の志望動機

「幼いころからファッションに興味があり、このお店はいつも雑誌に掲載されている憧れのお店でした。

はじめてこのお店に来たとき、まだ小学生だった私のことを大人と同じように扱い、商品を紹介してくださった販売員さんが忘れられません。

この経験から私はこのブランドが大好きになりました。

貴店は幅広い年齢層に向けた商品を販売していますが、とくに「いつかこのブランドの服を着たい」「はじめておしゃれに興味を持った」という未来のお客さまも大切にしていきたいです。」

雑貨・家具店を志望する人の志望動機

「友人の○○さんがこのお店で販売員をしており、アルバイト先のインテリアを変更する際にこのお店を利用しましたが。

○○さんをはじめとした販売員の商品知識や的確なアドバイスは非常に素晴らしいと感じました。

インテリアを変更したおかげで、アルバイト先の売り上げも大きく変わりました。

雑貨や家具が人の人生を大きく変えることを目の当たりにし、的確に商品を提供できる販売員の仕事の大切さを実感し興味を持ちました。」

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販売員の面接で聞かれること・注意点

販売員の試験では、書類選考や筆記試験以上に面接が重視されることが大半です。

店の印象や評判は販売員の接客ひとつで変わってくるものです。

売上も個々の販売員のスキルによって大きく影響を受けるため、人柄やコミュニケーション能力を判断するために面接は必ず行われています。

とはいえ、面接でさほど難しいことを聞かれるわけではありません。

販売員の面接の評価ポイントは「明るく笑顔で話せるか」「相手の話を聞こうとしているか」「清潔感があるか」「親しみやすさがあるか」などが中心です。

そのほか、販売員の仕事に興味を持った理由や仕事への意欲、入社後の目標をきちんと話せるようにしておけば、さほど難しいことではないでしょう。

販売員の自己PRのポイント

販売員は接客業の一種であるため、「自分がどのような接客をしていきたいのか」ということをよく考えておくことも大切です。

志望動機には、自分が過去に受けた素晴らしい接客を体験談として盛り込んでもいいですし、理想とする接客について語るのもよいでしょう。

いずれにしても、お客さまに笑顔と満足を与える接客をしていきたい気持ちを、できるだけ自分の言葉で伝えるようにしたいものです。