花屋の資格

仕入れや配達に役立つ資格

日本には、資格を取得しなければ働けない職業というのがあり、看護師や美容師や調理師がこれにあたります。一方で、資格がなくても自由に事業を行うことができる職業もあり、花屋の場合は後者になります。

特別な学歴や国家資格などは一切必要ないので、誰もが花屋になることができるのです。

絶対に必要ということではなくても、花屋として働くときに「持っていると役に立つ」と考えられている資格はあるようです。その最たるものが「自動車運転免許」でしょう。

実は花屋では、自動車の運転をする機会がたくさんあります。花市場に花を仕入れに行くときやお客さんのもとに花を配達に行くときに、車が欠かせないからです。

運転免許がなければこういった業務ができないので、花屋をめざすのであれば早いうちに自動車免許を取得しておいたほうが良いでしょう。

花束作りに役立つ資格

花屋には、お客さんのリクエストに応じて花束やブーケを制作する仕事もあります。このようなときには、花に関する資格が役に立ちます。

たとえば、公益社団法人である日本フラワーデザイナー協会が主催している「フラワーデザイナー」の資格です。

日本フラワーデザイナー協会公認のスクールで花に関する知識を学んだ後、フラワーデザイン全般に関する学科試験と実技試験に合格することで資格を取得することができるので、挑戦してみるのもよいでしょう。

また、国家資格としても「フラワー装飾技能士」という資格があります。

どちらの資格も、取得するための過程で植物を取り扱うためのノウハウや花を美しく組み合わせることができるセンスを身につけることができます。

この他にも、色とりどりの花を美しく組み合わせていくための「色彩検定」の資格や、お客さんへの接客スキルを磨くために「販売士」の資格は実践で役立てることができるでしょう。