ホールスタッフの給料・年収

収入は安定している?

都市圏での正社員の飲食店ホールスタッフの場合、月収は20万円以上のことが多く、月収40万円以上の収入を得ているホールスタッフも珍しくありません。

ホールスタッフとして勤務を始め、店長や企業幹部になれば、それ以上の収入を得ることもできます。また、成長企業や大規模店であれば、年1〜2回ボーナスが支給されることもあります。

ボーナスの有無や額は企業によって異なりますが、例えば月収30万円で月収1.5ヶ月分のボーナスが年2回支給されるとすると、年収は30万円×12ヶ月+30万円×3ヶ月で年収450万円となります。

未経験から始めることができ、また学歴が問われることの少ない職種ですが、能力があれば高収入が期待できます。

しかしホールスタッフは地域差が大きく反映される職種です。地方では初任給が20万円を切るケースが多く、平均16〜18万円ほどです。

また、残業代や深夜手当などが給与に含まれているケースもあるので、そうした部分を確認しておいたほうがよいでしょう。

収入と労働条件

高収入が期待できる職種ではありますが、その分体力勝負の重労働でもあります。夜間勤務が必須のホールスタッフであれば、シフト制とはいえ深夜3時、4時まで働く必要があります。

この場合生活リズムを完全に仕事に適応させる必要があるため、夜間勤務が前提の店は、そうでない店よりも収入は高額になる傾向があります。

夜間勤務に向いていないと思うのであれば、収入は下がっても閉店時間の早い勤務先を選ぶのが無難でしょう。

また、立ち仕事で常に動き回る必要があるため、体力勝負の仕事でもあります。

高収入を約束している勤務先は、つまり社員にそれほどの給料を払えるほど忙しく、一人当たりの責任や役割が大きいわけです。このあたりのバランスも、入社前にしっかり見極めるといいでしょう。

その他の待遇

正社員であれば社会保障制度や有給が完備されていることが多いでしょう。

また、飲食店ならではの特徴として、まかないや食事補助の支給があります。食費を節約できるのは嬉しいところです。

成長企業の場合、会社負担の実地研修や国内・海外旅行を用意していることがあります。

残業代は支給されないのが一般的です。シフト制で勤務していても、混雑時には残業して他スタッフを手伝うことがあるでしょう。

こうした場合はサービス残業となります。どれほどの頻度でそういった機会があるかも事前に知っておきたいところです。