俳優・女優に必要なこと、求められるもの

他人にはない「個性」が命

俳優や女優になりたいと夢見ている人は、日本全国に星の数ほどいることでしょう。テレビや映画のオーディションには何千通、何万通もの応募種類が届くことも珍しくありません。

そんな激しい競争を勝ち抜いてスクリーンデビューするためには、どんなことが必要なのでしょうか?

まず、絶対に必要なのは、言うまでもなく演技力です。演劇部や劇団や芸能事務所に所属して経験を積んでも良いですし、独学で勉強するという方法もあります。

台本をしっかり読んで自分なりの解釈をすることができるか、観る人の心に届くような演技ができるかどうかが何よりも重視されます。

また、多くの応募者の中で抜きんでた存在となるためには、個性も欠かせません。

容姿の個性だけではなく、ファッションに現れる個性、言葉の使い方の個性、学歴や職歴などの個性など、さまざまな部分でその人だけの持ち味があるかどうかが求められます。

最近活躍している俳優や女優の中にも、幼少期を海外で過ごしたため語学堪能な人や難関大学出身の高学歴な人、他の職種から転職した人など、珍しい経歴を持つ人が多く活躍しています。

「他人とは違う何かがある」ことが、その人自身のキャラクターや演技を際立たせることに大きく役立っているようです。

コミュニケーション能力が次の仕事へ

俳優や女優としてやっていく上でとても大切なのは、実は「コミュニケーション能力があること」です。

この仕事は、常にたくさんの人のチームワークの中で仕事をしていくことになります。

この道で成功できるかどうかは、

・マネージャーや芸能事務所の関係者と信頼関係を築けるかどうか
・テレビや映画のプロデューサーや現場監督と対等に意見交換ができるかどうか
・カメラマンやスタイリストなどの現場のスタッフに親しまれる存在になれるかどうか

といったことで左右するのです。

誰にでも気持ち良い挨拶ができ、その場にふさわしい言葉遣いができ、細やかな気配りができるような人は、多くの人に応援してもらえるようになります。

「またあの人と一緒に仕事がしたいな」と思われることが、新たな仕事へとつながり、さらなる成功へとつながっていきます。

逆に、高飛車な態度で事務所の関係者に迷惑をかけたり、目下のスタッフにはぞんざいな態度をとったりしているような人は、悪い噂を流されたり仕事が減っていったりするリスクが高いのです。

チームワークで仕事をしているのだということをしっかり認識しながらコミュニケーションをとることが、この職業に就く上でとても必要なことなのです。