俳優・女優の養成所

役者の養成所

俳優や女優になりたいと思っても、演技の基本を学ばないといけません。そのために、役者の養成所に通うという方法があります。

芸能事務所や劇団が開いている養成所では、役者として必要なことを学ぶことができます。養成所によって、費用は異なりますが、年間で数十万円ほどかかります。

一般的に養成所に入るには、オーディションや面接があります。そこでは、質疑応答や実技審査があります。そして、審査に合格すると、養成所に入ることができるわけです。

養成所では、発声練習やダンス練習などの役者としての素養から、実際の演技のレクチャーを教わることができます。

芸能事務所や劇団に所属している先輩の俳優・女優、あるいは、演出家から、じかに受けることができるレッスンは貴重な体験です。

現役、または過去に実際のドラマや映画、舞台で演じていたり、演出の経験がある人々と触れ合う中で、自分には足りないもの・身につけなければいけないことを感じることが大切です。

養成所のカリキュラム

養成所では、具体的にどんなカリキュラムがあるのでしょうか。

一般的なところでは、先ほども紹介した発声練習やアクセント練習があります。継続することによって、俳優・女優としての基本的な素養を身につけることができます。

また、自らの身体をいかに自然に動かすことができるかを学ぶためのダンス練習もあるかもしれません。

ほかにも、同じ台詞をそれぞれの研究生に演じさせ、その演技の違いを比べることもあるでしょう。

自らが思い描く演技を文字通り身体で表現し、講師からダメ出しをもらいます。演技の基礎を身につけながら、自らの課題点をダイレクトに伝えられるのが、養成所の魅力といえます。

プロとしての第一歩

また、役者という仕事を目指す人々が集まる養成所では、研究生同士が刺激し合い、演技の技術を磨いていけることも魅力です。

これも養成所によってさまざまですが、定期的に研究生が出演する舞台を上演する事務所や劇団もあります。

その舞台は、きちんとお客さまからチケット代を取り、上演するものです。学校の文化祭などとまったく異なる、「プロとしての芝居」を体験することができるのです。

養成所は、プロとしての俳優・女優の第一歩としてさまざまなことが経験できる場所といえるでしょう。