配管工の志望動機・面接

ものを造ることが楽しいと感じる

配管工は、建築物で使われる給水管・配水管・排水管・ガス管などといった設備を配管することが仕事になります。

しかし配管は現場での組み立てだけではありません。その前段階として工場での資材加工があります。

配管は直線のものばかりではなく、現場の状況に応じてさまざまな角度や長さにする必要があります。

また、中を通っていく水やガスを絶対に外に漏れ出させてはいけないため、加工、組み立て共に高度な技術が必要となります。

また現場での配管作業は、狭いところで行うことが多いため、手先の器用さは必要不可欠です。

以上のような観点から、配管工の志望動機としてものづくりへの思いは盛り込むべきでしょう。あわせて手先の器用さもアピールできるとなお効果的です。

実際に配管工はもともと手先を使って何かをつくることが趣味であるという人が志願してくることが多いようです。

とはいえ、趣味と仕事は違いますから、決して楽しいことばかりではありませんが、好きこそものの上手なれという言葉にもあるようにこういった前向きな志望動機は先方にも良い印象を与えることができるでしょう。

配管という仕事を知ったきっかけは?

私たちの暮らしになくてはならない数々の配管を手がけている配管工の仕事はそれほど表立ったものではなく、万人が知っているような職業ではないのが実際のところです。

そのため、志願者がどうして配管工という職業を知り、興味を持ったかというエピソードは非常にオリジナリティあふれるものになるわけですから、他の志願者との差別化をはかるためにも有効であるといえます。

たとえば、父親がとても器用で小さい頃から家の給水管や排水管の不具合を直すのを見ていて興味を持ったとか、ホームセンターで売っている材料を使ってインターネットで修理方法を検索したら自分で交換や修理ができたとか、そういった自身の経験がきっかけになっていることもあるでしょう。

工業系の教育機関を卒業している人の場合は、学びの過程で配管に興味を持ったということもあるはずです。

いま一度、配管工を志望するようになった原点に立ち返り、まとめ、面接で語れるようにしておくことをおすすめします。

人々のピンチを救う救世主に

生活している上でそう何度も遭うものではないとはいえ、一般の人ではなす術がないのが水道トラブル。

破裂やつまりなどが原因で水道管から漏れ出す水が屋内にあふれていくのをただただ茫然と見ているしかなかった、という経験をしたことがある人も少なくないでしょう。

この困ったときの救世主ともいうべき存在なのが配管工なのです。実際に配管トラブルにあったことのある人が配管工の素早く丁寧な対応を見て感銘を受け、自身も目指すようになった、というケースもあります。

給水管や排水管、ガス管、エアコンなどの配管は生活になくてはならないものです。これらが壊れれば生活に支障をきたすことは言うまでもありません。

この中でもとくに、給水管は常時圧力がかかり水に満たされていますので他の配管よりも劣化が起こりやすいですし、排水管も水をあつかう上に汚れたものを流しますので詰まりなどのトラブルが起きやすいものです。

配管工は目立たない職業ながらも「世のため人のため」を実感できる仕事であるといえます。

奉仕の心なくしてできる仕事ではないため、人のために役に立ちたいという実直な人柄を面接でもアピールできると良いでしょう。

面接時の身だしなみ

配管工の仕事は工場での資材加工と現場での組み立てが中心になるため、就職後は日々作業着で過ごすことになりますが、だからといって面接の際にラフな格好で出かけることは社会人として好ましくないのはいうまでもありません。

当然のことながら、面接時はスーツの着用が必須です。着崩すことなく清潔感のある着こなしを心掛けましょう。

頭髪や装飾品もわりと自由がきく職種ではありますが、面接時にはきちんと整髪し、華美な装飾は避けましょう。

面接は採用に値する人材かどうかを審査される場です。自身の立場をわきまえ、外見はもちろんのこと、先方に好感度を与えられるような態度で臨みましょう。