配管工の給料・年収

高いとはいえないが安くもない

配管工の給料ですが、高いわけでもないのですが安くもないのが実状です。

具体的には、300万円台後半から400万円台前半というのが平均的な年収といわれております。

当然、所有する資格や経験年数、技能のレベルなどによって左右されてきますが、学歴や資格を特段必要とせずにできる仕事の割には、割と良い方といえるでしょう。

景気や公共事業に左右される側面も

配管工の仕事は、水道管やガス管や空調設備の配管を施工する仕事ですので、建物の新築や増改築の工事量に左右されます。

つまり、建築業界の景気や公共事業の量に左右される部分があります。

当然会社員ですから、仕事がないから給料がなくなるというわけではないのですが、残業や休日出勤がまったくない期間が続いて手当を含む総収入が減ったり、ボーナスが減額やカットされたりといったことになってしまうこともあります。

経験を活かして「建築設備士」になれば飛躍的にアップ?

配管工の年収の特徴として、現場に出て働いているうちは比較的年収は低めに推移するものの、「管工事施工管理技士」の資格を取得したり設計や管理の業務を行えるようになると年収が上がっていく傾向があります。

とくに、「1級管工事施工管理技士」は公共工事で必須とされますので、この資格を取得・活用することができれば、給料は上記の平均年収を超えることもできます。

さらに、配管工の経験を活かして「建築設備士」になれば、さらなる飛躍が見込まれます。

建築設備士は、建築士の求めに応じて専門的な立場から建築設備のアドバイスをする仕事ですが、現場経験豊富な方が実地経験と知識をミックスさせてアドバイスすることほど、的確なものはありません。

とても難しい資格試験ですので取るまで苦労するでしょうが、建築設備士の平均年収は500万円から700万円ともいわれています。

配管工からステップアップして、さらなる活躍の場と高収入を目指す価値はあるのではないでしょうか。

配管工の平均年収統計

厚生労働省の平成27年賃金構造基本統計調査によると、配管工の平均年収は42歳で431万円ほどとなっています。

・平均年齢:42.1歳
・勤続年数:12.1年
・労働時間:181時間/月
・超過労働:15時間/月
・月額給与:324,700円
・年間賞与:419,700円
・平均年収:4,316,100円

出所:厚生労働省「平成27年 賃金構造基本統計調査」
※平均年収は、きまって支給する現金給与額×12ヶ月+年間賞与その他特別給与額にて計算。
※本統計はサンプル数が少ないため、必ずしも実態を反映しているとは限りません。

平成27年 配管工の年収(規模別 ※男性のみ)

10〜99人規模の事業所に勤める配管工の年収は430万円、100〜999人規模は424万円、1000人以上規模は531万円、10人以上規模平均は432万円となっています。

配管工の年収(規模別)_27

平成27年度 配管工の年収(年齢別 ※男性のみ)

配管工の年収は、40代後半まではゆるやかに上昇していますが、全体としては400万円台であることが多いようです。

平均年収は433万円となっています。
配管工の年収(年齢別)_27

※本統計は、調査の母数が少ないため、必ずしも実態を反映していない可能性があります。