行政書士のつらいこと、大変なこと、苦労

開業・独立を成功させるためのマーケティング、営業努力

難関と言われる行政書士資格ですが、行政書士として安定した収入を得ることもまた、簡単なことではありません。

どの事業もそうですが、独立・開業したからといって、すぐに多くの顧客が集まるわけではありません。

年収1000万円以上を稼ぐ行政書士がいる一方で、何か月もまったく収入がない、サラリーマン時代のほうが収入は多かったと後悔する人も決して珍しくはありません。

そのため、独立・開業をするのであれば、事業主としてマーケティングの勉強や、インターネットを活用するなど積極的な営業活動や、他の行政書士や法律家の先輩方とのコネクションづくりを行うことが欠かせません。

法律は得意だけれど営業活動なんてしたことがない、自分を売り込むことや人とのコミュニケーションが苦手という人にとっては、大変なストレスとなることも多いでしょう。

法改正への対応や幅広い知識の習得

行政書士の扱える書類の種類は約1万以上といわれ、他の法律資格者の独占業務以外の業務は行えることから、まだまだ可能性のある資格といわれています。

最近では、単なる書類作成だけにとどまらず、顧客の抱える問題により深く関わるコンサルティング業務までをも行う行政書士が増えています。

そのためには、対応する顧客に応じて、多くの業界やサービスの知識についても勉強する必要があります。

また、時代の変化に合わせて多くの法律が改正されています。それらの法改正について常にアンテナをはり、的確な対応をとることもまた法律家として重要な役割です。

プロとして顧客の課題を解決する法律サービスを提供することは、常に知識やレベルを向上させることが要求される大変な仕事です。

仕事上の人間関係のストレス

どのような仕事であっても人間関係で悩まされることは多くありますが、多くの人と関わる行政書士の場合でも人間関係にストレスを感じることは珍しくありません。

行政書士は業務上、官公署などに勤める方や他の士業の方と関わることが多くなります。

そして、複雑な書類業務が多いため、わからないことがあると役所や事務所の先輩方に聞かなければならない場面も多くあります。

しかしながら、一概にはいえませんが、役所や士業の中には協力的でない人も多く、時には理不尽に思われるような対応をされることもあるようです。

どのような状況にあっても、業務に必要な情報を得て課題を解決する必要があり、協力的でない人への対応には苦労することも多いでしょう。