中卒、高卒から行政書士になれる?

行政書士試験に学歴制限はなし

行政書士になるには、行政書士国家試験を受けて合格する必要がありますが、この試験は受験資格がないため、中卒の人であろうと、高卒の人であろうと、高学歴の人と同様に受験することが可能です。

したがって、試験をパスするだけの知識を備えていれば、中卒の人が行政書士になることすらも十分に可能だといえます。

とはいえ、行政書士の国家試験合格率は例年5%程度となっていることから、試験に向けた準備は必須です。

とくに行政書士の試験は法令関係の問題が多いため、大学などで法律を専門的に学んでいると受け入れやすいのですが、中卒や高卒の人の場合はしっかりと独学の時間をとったり資格スクールに通うなどをして、問題の傾向にも慣れておく必要があるといえるでしょう。

学歴で判断されることもある

行政書士は「独立開業型」の資格であるため、一般企業へ就職して働くというわけではなく、法律事務所へ勤務するか、自ら独立開業をして働くことになります。

法律事務所で働く場合には、各事務所の採用条件をよく確認する必要があります。

事務所によっては「大卒以上」といったように学歴が問われることもありますが、独立開業するとなれば学歴はほぼ関係なくなります。

まず行政書士としての専門知識をどれだけ持っているかが重要であり、そして顧客の信頼を掴むだけの人間性が何よりも求められます。

ただし、学歴がまったく関係ないと言い切れないのが難しいところです。

この業界では学歴が高く、そこに自信を持っている人も多く、現実的にはどうしても学歴で判断されてしまうこともあるようです。

それでも、いざ素晴らしい仕事をして成果を出せば、認めてもらえるようになるでしょう。

学歴に自信がない場合でも決して諦める必要はありません。

学歴の高い人に負けないくらいの知識を身につけ、経験や実績を地道に積んでいく努力が求められるといえそうです。