女性の行政書士

女性の行政書士試験合格者

行政書士になるためには、行政書士試験に合格する必要がありますが、その試験の受験資格として学歴、年齢、性別などには制限がなく、誰でも受験することができます。

そのため、女性の受験者も多く、全体のうち20%から25%ほどの合格者が女性といわれています。

まだ男性のほうが多い職業ではありますが、男女で仕事内容に違いがあるわけではありません。

女性でも活躍できる

行政書士は法律の専門職であり、官公署へ提出するさまざまな書類の作成や提出の代行がおもな仕事内容となります。

独立・開業した場合は事業主としての営業力、また日々多くの顧客や関係者と関わっていくフットワークの軽さを求められますが、体力や筋力を使うような力仕事ではないため、女性でも十分こなせる仕事といえるでしょう。

また、行政書士の仕事ではお客さまとのコミュニケーションが不可欠であり、書類作成に必要な多くの情報をお客さまから聞き出す必要があります。

さらに、行政書士の扱う書類のなかには、「離婚協議書」や「遺言書」といった、家庭内の問題に深く関わるものも複数あります。

とくにプライベートな内容は、男性よりも女性相手のほうが相談しやすいと考えるお客さまもおり、きめ細やかな対応をしてくれる女性の行政書士が希望されるケースも多くなっています。

柔軟なワークスタイルが実現できる

一般企業に勤める女性の場合、年齢を重ねると出てくる結婚、出産、育児、介護などのライフイベントよって、それまでの働き方を中断しなければならないということも多々あります。

また、長く専業主婦をしていてブランクがあることや、年齢の問題から再就職がなかなか難しいというケースもあるでしょう。

その点、行政書士は資格を取得することで、何歳であっても独立・開業をすることができます。

年齢とともにそのキャリアや経験を生かせる場面も多くあります。

また、開業した場合は自宅で時間調整しながら、自分の裁量で業務を行うことができます。

行政書士事務所等に勤務する場合でも、職場にもよりますが、比較的安定した休暇をとりやすい傾向にあるようです。

正社員以外にパートなどの働き方もあるため、ワークライフバランスをとりながら、自分の生活スタイルにあった働き方をすることができ、女性でも働きやすい仕事といえるでしょう。