グランドスタッフは体力勝負

同じ場所で立ちっぱなしのつらさ

グランドスタッフとして大変なことの一つに「一日中ヒールを履いて立ちっぱなし」ということが挙げられます。

とくに、カウンター業務での立ち仕事は、同じ姿勢で、同じ立ち位置でいることが多いため、業務終了時には、ふくらはぎがむくんでパンパンになっている日も多々あります。

たとえば、女性であれば、冬場はブーツを履くことが多くなりますよね?

朝の出勤時にはすんなり履けたブーツも、制服から私服へ着替えて退社しようとすると、「おっと!ブーツのファスナーが上がらない!」というようなハプニングが発生することも。

そのため、グランドスタッフたちは帰宅後に半身浴をして血行を良くしたり、寝る前に自分でマッサージをしたり、足を高くして寝たり…とさまざまな工夫をして、むくみ解消に努めています。

重い荷物を持ち上げたり、空港内を走り回ることも

受託手荷物のカウンター業務では、数十キロの荷物を持ち上げて、ベルトコンベアーへ流すといった作業があります。

また、飛行機の出発時間ぎりぎりにいらっしゃったお客さまを出発ゲートや、ゲート手前の手荷物検査場まで、小走りでご案内することも毎日のように発生します。

空港は華やかな世界と思えるかもしれませんが、実際の業務では汗をかくような場面もありますし、体を動かす機会も多いため、体力があるに越したことはありません。

健康管理が大切

グランドスタッフとして働くうえで一番気をつけてほしいのは「健康管理」です。

どの航空会社でも、グランドスタッフは時間割りのシフトで、複数のスタッフが交代しながら働いています。

その日の決まった人数で、業務ポジションも個々に決まっているため、誰かがお休みすると、その負担が必ず他の誰かに振りかかってしまいます。

もちろん、風邪を引いたり、体調不良になることは誰にも起こりうること。

ですから、少しでも風邪をひかないように日ごろから手洗いやうがいを徹底したり、栄養のある食事をしたり、疲れているときは遊びに出かけず早めに寝るといったことを心がけ、健康で過ごせるように気を付けていくことこそが大切です。

グランドスタッフはたくさんの仲間と協力して働く仕事です。プロ意識を持って、お互いに支え合え、思いやる気持ちを大切にしてください。

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