グランドスタッフの勤務形態

勤務はシフト制

空港は早朝から夜遅くまで、場所によっては24時間にわたって開いているため、そこで働くグランドスタッフの勤務体系はシフト制(交替制勤務)となります。

1日の労働時間はだいたい実働7.5時間で、土日祝日を含む交替制勤務です。ほとんどの会社では、フライトの離発着の時間に基づいたシフトが組まれています(地方のフライトの便数が少ないところは異なります)。

シフトパターンとしては4日働いて2日休み、もしくは1日休みが多いですが、基本的に週休2日とされているため、5日働いて2日休みなどのパターンも発生します。

早番と遅番の時間

シフトパターンとしては、「早番・早番・遅番・遅番」という形が多いようです。ただし、他のスタッフが有給をとって休んでいるなどということがあると、早番が4日連続というパターンなどもたまに発生します。

<早番、遅番の勤務時間(例)>

・早番 5:45〜14:15
・遅番 12:45〜21:15

24時間開いている空港の場合は、上記よりさらに不規則な勤務となります。

グランドスタッフは、一般的な会社員のように、月曜から金曜までで9時〜17時といった規則正しい仕事ではありません。

また、ほとんどが立ち仕事で空港の中を1日中歩き回るようなこともあるため、かなりの体力を必要とすることは覚悟しておかないといけません。

グランドスタッフの通勤事情

自宅から空港に通える範囲内に住んでいる人は問題ありませんが、それ以外の人は会社の寮に入ったり、通勤可能な場所に住むことになります。

それでも早番、遅番の帰りは公共交通機関がありません。この場合は一定範囲で送迎があります。

早番の場合は、起床時間は朝4時ごろ。タクシーでの通勤となりますが、タクシーは一番遠い人から配車されており、空港に近い人が最後となる相乗りです。

シフト体制のメリット・デメリット

シフト体制は、勤務時間が日によって異なる、休みが不規則などのマイナス面が大きいようにも思われがちですが、メリットもあります。

まず、平日休みになることも多いため、何をするにも便利です。役所や銀行の窓口などに行きやすいですし、たとえば買い物や旅行なども平日のため結構空いていたりします。

ただし、土日休みの友人や恋人と休みが合わないということは出てくるかもしれません。そうしたスケジュール調整に手間取ってしまうことは、シフト制で働くことの大変さといえるでしょう。

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