グランドスタッフに必要なもの

第一印象を磨くこと

空港で働くグランドスタッフは、小さな子どもから学生、ビジネスマン、ファミリー、お年寄りまで、毎日さまざまな年代の人と接します。

中には時間をかけて一人のお客さまのサポートをすることもありますが、多くの場合、一人のお客さまとは「ほんの一瞬」の出会いとなります。

その限られた時間で良い印象を持ってもらうためには、第一印象を良くすることが不可欠です。

入社後に言葉遣いや笑顔の作り方、マナーの研修があったり、制服の着こなし方や髪型などに規定があるのもお客さまに好印象を持ってもらうため。

しかし、「先輩に言われるから気を付ける」のではなく、自分自身で「会社を代表してお客さまの前に立つ」というプロ意識を持つことが何よりも大切です。

そういった気持ちを持てる人であれば、たとえお客さまの前で失敗してしまってもそこから学び取り、次に生かしながら成長していけるでしょう。

高い自己管理能力

グランドスタッフの仕事は不規則な勤務形態になります。まだ電車も動いていない早朝に家を出ることもあれば、翌日は昼から夜遅くまでの勤務といったこともあります。休日も固定されているわけではありません。

こういった不規則な生活が続くと、どうしても体調を崩しやすくなります。日々多くの人と接し、体力を使う仕事でもあるだけに、疲れも溜まりやすいでしょう。

しかし、不健康そうな顔をしていたらお客さまは不安がってしまいますし、何より自分自身が仕事を続けるのもつらいです。

グランドスタッフにとって、とにかく健康であり続けることはとても大事です。疲れていたら早めに休養をとる、栄養のある食事をするなど、自己管理能力が求められる仕事です。

臨機応変に立ち回る力

空港で働いていると突発的なトラブルも多々発生しますが、グランドスタッフはどのような事態にも臨機応変に対応しなければなりません。

そういった「対応力」はただ机に向かって勉強をするだけでは身に付きません。

現場であらゆる事態に遭遇する中で、自分なりにどう行動すべきかを考え、先輩や上司からの指導を受け、確実に自分のものにしていくことが大切です。そこから応用力も身に付いていくものです。

一人前になるまでは苦労を感じることのほうが多いかもしれませんが、「お客さまの安全で快適な旅を自分が守る」という責任感を持ち、一人ひとりのお客さまと向き合っていきましょう。

仕事体験談