グラフィックデザイナーの心がけておきたい習慣(体験談)

グラフィックデザイナーとして心がけておきたい習慣は、4つあります。

1.スキルを高めるための工夫

スキルとは、インプットとアウトプットの関係に似ています。

たとえばどんなに繊細な感性をもち、世の中のトレンドを予測できたとしても、それを具体的に表現する方法をもたなければ、グラフィックデザイナーとしての役割は果たせません。

受信機はアンテナと感性、出力機があなた自身の技術です。コラージュ、ボカシ、インパクト、やさしさ、強さなど、感情を画(え)に置き換える技術を自ら工夫してつくりだしてください。

2.視野を広げる

多くのグラフィックデザイナーが異口同音に語るのは、「デザインのための勉強よりも、そうでない分野での知識や経験のほうが、いまの自分に役立っている」ということです。

クライアントからの要請は、あなたの技術に対する要請ではありません。

昨日、下着の広告のためのグラフィックデザインをしたと思ったら、今日は鉄工所に行って、造船会社のPRツール作成のための取材をしたりします。

モノを伝え・モノを売るためのアイディアは、あなたの経験値と豊かなイマジネーションの中からしか生まれてきません。

そういう意味では幅広い遊び心を身につけるべきです。

3.人間関係・ネットワークを築く

どんな社会でも職業でも、人間がすべての物事を動かし育んでいます。コンピュータが発達して、たいがいの情報は簡単に入手できるようになりましたが、インターネット上にある情報は掲示板のようなものです。

ほんとうに必要な情報は、現場の人間がもっています。同時にさまざまなニーズや不満も、人の中から生まれています。

人を大事にし、観察し、連携を強めていくことが、あなた自身の豊かな発想にもつながっていくはずです。

4.情報収集の環境づくり

グラフィックデザイナーは、その多くの人が、グラフィックデザインのソフトを駆使して仕事に従事しています。周囲との互換性や入稿条件を満たすために、バージョンアップは日常的に要求されます。

そうした日常以外にも積極的に新しい情報に接し、環境改善を行っていくべきです。あなたの仕事をより良くアウトプットできるように心がけましょう。