義肢装具士の資格

数はまだまだ少ない

義肢装具士の数はまだまだ少ない状態です。逆にいえばまだ発展途上にあるということ。そのため、これから志す人にも活躍のチャンスが大いにあるといえます。

近年では女性の義肢装具士も増えつつあるため、女性ならではの感性や視点が加わることによって、今後ますます多方面での活躍が期待される職業の一つであるといっても過言ではありません。

他業種から転職してきた人も並々ならぬ情熱を持って職務にあたっており、経験年数や年齢に関係なく第一線で活躍しています。

職人気質である義肢装具士は未経験者の教育にも熱心であるため、新卒者もやる気次第でどんどん実力をつけることができるでしょう。

試験を受けるためには指定の教育機関へ

義肢装具士の資格を取得するためには年一回行われるマークシート方式の国家試験に合格する必要があります。この試験を受けるには指定の教育機関で専門課程を修了していなければなりません。

養成機関は全国にわずかしかないため、すべての学校を見比べてみるといいでしょう。

社会人経験を経て、他職種から義肢装具士への転職を考えている人は専門学校に通っていることがほとんど。実際、専門学校の学生の多くは社会人経験者です。

資格の取得は比較的楽

国家試験というと難関、というイメージがありますが、義肢装具士に関しては教育機関で専門知識を学び、十分に対策すれば、高い確率で合格できると考えていいでしょう。

しかし、せっかく資格を取得しても就職後に離職をしてしまう人もいるのが現状です。合格率の高さだけにとらわれて安易に志願した結果であるといわざるを得ません。

数十年後の飛躍に期待

昔は受験者が少ないマイナーな資格であっても、数年後には誰もが知っているメジャーな資格になっているというケースがあります。

理学療法士をはじめとするリハビリ職の多くはまさにそうでした。

現在、義肢装具士もリハビリにおいて重要な役割を担っています。数年後に更なる飛躍が期待される職業の一つといえます。