義肢装具士の勤務先・活躍の場

一般的な活躍の場はリハビリの現場

義肢装具士の一般的な活動領域は、リハビリの場面となります。

理学療法士などの他の職業と協力して、義肢装具を作っていくための寸法を測ったり、オーダーメイドのための情報収集をしていくことになります。

義肢装具士の勤務先として多いのは、病院ではなく義肢装具を作る企業や製作所です。義肢装具は、実際に利用する人の前で作るというのではなく、工場などで作成するからです。

患者さんのいる病院に訪問して採寸しますが、どれだけ正確に詳しく記録されているかによって、できる装具の質が変わってきてしまいますので、採寸の工程は非常に重要です。

施設がしっかりと整っている病院では、義肢装具士がそのまま病院で簡単な義肢装具を作ることもあります。

スポーツの場面でも活躍

義肢をつけて競技をしたり、スポーツをする人は現代では非常に多くなっています。そうした人の背景には義肢装具士が影でしっかりと支えています。

スポーツトレーナーと義肢装具士が一緒に動いていたりと、スポーツの場面でも義肢装具士の活躍を見ることが多くなってきました。

またスポーツ用品店などにおいても義肢装具士が活躍していることがあります。

リハビリ用の道具だけでなく、一般的に使える道具を改良したり、使い方のアドバイスをして、障害を持っている人や怪我をしやすい人に対してのサポートをしているのです。

義肢を使うのは大人だけではない

義肢を使うのは大人だけではありません。子どもであっても装具を使うことは多くあります。

義肢装具士の中には子どもを対象にしている場合も多く、子ども用の義肢装具を積極的に用意していることもあります。

子ども用と大人用では注意するべき点も違ってくることが多いので、施設などにおいて子ども専門の義肢装具士がいるというのは大きな支えとなります。