義肢装具士国家試験の難易度、合格率

義肢装具士国家試験の合格率は高い

義肢装具士として働くためには、義肢装具士国家試験に合格することが必要です。

義肢装具士になるには

義肢装具士の国家資格試験の合格率は80パーセントを越えています。数字だけ見ると非常に高いですが、勉強せずに合格できるというわけではありません。

専門性の高い国家資格すべてにいえることですが、受験者が限られているため、合格率の高さというのは目安程度と考えておいたほうがよいでしょう。

試験の勉強は、総復習になる

国家試験に対して勉強をしていくことは、今まで習ったことや見落としていたことを復習していくことにもなります。しっかり知識を身につけておけば現場で働くときの武器になります。

合格できるかどうかということも非常に重要ですが、国家試験は自分を高めるためのテストという一面もあります。

今後難易度が上がる可能性も

義肢装具士国家試験の合格率が高い水準で推移しているのは、受験者が少ないことが一因かもしれません。

義肢装具士の資格所持者はまだそこまで多くない状況ですが、今後、義肢装具士を目指す人が増えていくと、試験の難易度が上がる可能性があります。

ほかの多くの職業でも、数が増えて行くにつれて合格率が下がっていくことは珍しくありません。

義肢装具士国家試験受験者数

義肢装具士国家試験の受験者数は、ほかの国家資格と比べると非常に少なく、近年では250人前後を推移しています。平成27年度は233人が受験しました。
義肢装具士国家試験受験者数_27

義肢装具士国家試験合格率

義肢装具士国家試験の合格率は、およそ80%から98%までの間を推移しています。平成27年度の合格率は前年度より若干減少し84.1%となりました。
義肢装具士国家試験合格率_27

平成27年度 義肢装具士国家試験の概要

試験日 平成28年2月26日(金曜日)
申込書受付 平成28年1月8日(金曜日)から同月22日(金曜日)までに、公益財団法人テクノエイド協会に提出すること。
試験地 東京都
受験資格 3年以上、義肢装具士として必要な知識及び技能を修得した者(平成28年3月18日(金曜日)までに修業し、又は卒業する見込みの者を含む。)など
試験科目 臨床医学大要(臨床神経学、整形外科学、リハビリテーション医学、理学療法・作業療法、臨床心理学及び関係法規を含む。)、義肢装具工学(図学・製図学、機構学、制御工学、システム工学及びリハビリテーション工学)、義肢装具材料学(義肢装具材料力学を含む。)、義肢装具生体力学、義肢装具採型・採寸学及び義肢装具適合学
合格率 84.1%(平成27年度)
合格発表 平成28年3月28日(月曜日)午後2時に、公益財団法人テクノエイド協会及び厚生労働省にその受験地、受験番号を掲示して発表
受験料 59,800円
詳細情報 厚生労働省 義肢装具士国家試験