議員秘書に向いている人、適性

目的意識と、奉仕の精神

どんな人が議員秘書に向いているのでしょうか?

議員秘書の適性としてまず挙げられるのは、奉仕の精神です。

とくに公設秘書になると収入は良いのですが、議員が選挙で落選すれば、その時点で失職するというリスクをかかえています。しかも、国家公務員の一種なので、雇用保険などの保障がありません。

任期途中での解散のない参議院議員と比べ、つねに解散の可能性がある衆議院議員の秘書は、さらにハイリスクといえるでしょう。

議員秘書の中には、いずれ政治家として活躍することを目指す人も多くいます。

そのような強い目的意識や、「勉強させてもらう」という感覚、議員への奉仕の精神がなければ、本職としてはつとまりにくい仕事といえそうです。

その他に求められる能力

秘書としてもっとも重要なのは、議員から厚い信頼を受けることです。そのためにも、ほかの秘書より抜きん出た能力が求められるでしょう。

礼儀正しく、真面目であることはもちろん、あらゆることに気を配り、臨機応変に立ち回れることは非常に大切です。

記憶力の良さや、機密を守れる口の堅さ、裏方に徹することのできる力なども求められるでしょう。

いずれブレーン的な役割を目指すなら、法や経済についての勉強もつねに怠れませんし、資料集めなどに必要な情報収集力や分析力なども必要になります。

また、議員秘書には、決まった労働時間や休日のないことが多く、体力勝負の一面があるものです。男女を問わず、健康で丈夫な体は、何よりも基本となるでしょう。