議員秘書の志望動機、面接

志望動機では、「社会貢献意欲・知識や経験・性格面」をアピール

志望動機には、まず、より良い社会にするために政治の世界で働きたいという気持ちについて書きます。

議員秘書は激務ですから、社会に貢献したいという強い想いがなければなかなか務まりません。

したがって、社会貢献意欲の強さをアピールしたほうが、秘書職への適性を印象づけられるわけです。

ここで大事なのは、社会貢献や政治に関心を持つようになったきっかけに触れること。

たとえば、テレビの特集番組で、政治家が日本の将来を想い、寝食を忘れて懸命に活動している姿に感動した、あるいは、いじめや貧困問題が身近で起き、これらの改善には、政治レベルでの対応が必要と感じるようになったなど、できるだけ具体的なきっかけ(エピソード)を挙げましょう。

具体的なエピソードを加えると、社会貢献したい気持ちが本物であることが読み手に伝わりやすくなります。

さらに、選挙運動の手伝いをしたり、大学で政治学を学んだりしたことなど、政治に関連した経験や知識などがあれば書き加えます。

営業職の経験も採用確率を上げる効果を期待できそうです。

(仕事で鍛えたので)「事務作業は速い。相手に好感を与えつつ、多数の人に接っすることも、駆け引きも得意」という書き方をすれば、秘書に求められる特性を備えていることになるからです。

最後に自分が中心になるよりサポートする方が性に合う、仲間と力を合わせて物事を達成するのが好きといった性格面も、秘書に必要なことですから、触れておけば良い評価につながります。

面接の三大ポイントは「元気・賛同・ネットワーク」

面接での1つ目のポイントは、大きな声でハキハキ答えて、若さと元気を強調すること。

議員秘書は長時間勤務も珍しくありません。新米秘書には、何より心身の強さが求められますから、若さと元気は強力な強みになるのです。

2つ目のポイントは、議員の政策について賛同している点と理由をまとめておくこと。

秘書には議員の政策や活動などについての理解と賛同が求められますから、面接でこれらに関する意見を問われることもあるでしょう。

したがって、どういう点に、なぜ賛同しているかが答えられるよう、事前に議員のホームページなどに目を通し、考えをまとめておきます。

3つ目のポイントは、選挙や情報収集に生かせる人脈を提示すること。

議員の地元事務所勤務の秘書職に応募する場合、議員の選挙区や周辺地域に人脈があるとプラス評価になるでしょう。

地元の秘書の重要な仕事は選挙対策。選挙区周辺に友人や知り合いが大勢いる、中でも経営者や自治会長など地域の有力者を知っているなどの人脈があれば、票集めに役立つため、高く評価されると考えられます。

また、東京事務所の秘書の場合、業界団体などから政策立案などに必要な情報を集めるので、特定の業界に人脈があると有利です。

面接に臨む前に、秘書としての評価につながりそうな人脈を整理しておきましょう。