議員秘書の1日〜地元事務所所属の場合

地元事務所所属議員秘書の1日の流れ

ここでは地元事務所に所属する議員秘書の1日をご紹介します。

4:00

起床。

5:00

前日、金曜より地元入りした議員とともに、地元名士を集めた早起き会に出席。議員がスピーチ。その後、会のメンバーと朝食を兼ねた懇親会

7:00

次の会場に移動。移動の車中で、議員と本日のスケジュール確認、スケジュールの合間にあいさつ回りに伺う支援者宅リスト、ルート確認。途中下車して、議員と選挙区のゲートボール大会に顔を出す

10:00

農業感謝祭に参加。議員があいさつ。農家と交流

10:30

次の会場に移動しながら、議員と支援者宅に立ち寄りごあいさつ。1軒当たり数分の予定だったが、玄関先で話し込む場合もあった

12:00

選挙区の敬老会に参加。議員はあいさつ後、参加者に請われてカラオケで十八番を歌う。昼食をとりながら、参加者と歓談。

13:00

駅前で議員が街頭演説。演説中は、(秘書は)ビラを配る

13:30

車で移動しながらあいさつ回り。議員は、途中何度か、地元住民に握手を求められる

18:00

地域の経営者、自治会会長などによるゴルフ同好会の懇親会に参加。

21:00

帰宅。明日の議員のスケジュール確認、東京の(議員会館事務所所属)秘書にメールであいさつ回りの状況など報告

23:00

就寝

有権者と選挙を意識して動く

東京の(議員会館事務所の)議員秘書が、主に政策立案や政治資金集めを頭に置いて動くのに対し、議員の地元(事務所の)秘書は、有権者の声を拾うことや選挙での票固めを考えながら活動します。

議員会館事務所所属の議員秘書の1日

地元秘書は議員と地元有権者とのミニ集会を企画したり、後援会幹部に後援会入会申込書集めを依頼したり、自治体や企業、各種団体などへあいさつ回りしたりなどする一方、ポスター貼りやビラ配りなどの雑用までこなします。

これらの活動で集めた有権者の声や、支持固めの状況などについては、議員や東京の秘書と共有します。

また、有権者や自治体関係者などと触れ合う中で、議員代理として議員の考えを伝えます。

総じて、地元秘書の役割は、議員と地元の間に立って、正確なコミュニケーションを促し、議員への支持が集まりやすい環境を整えることといえます。

「土日休み」は難しい

通常、議員は、金曜日の午後から地元に帰り、週末は地元のイベントに顔を出したり、あいさつ回りを行ったりするので、地元秘書も議員のお供をして、週末も働くことが珍しくありません。

平日も忙しい上に週末も仕事ですから、心身への負担は少なくないでしょう。地元秘書は交代で週末に休みをとり、ハードな秘書職を続けているようです。