議員秘書の1日〜議員会館事務所所属の場合

議員会館事務所所属の議員秘書の1日の流れ

ここでは議員会館事務所に所属する議員秘書の1日をご紹介します。

7:00

起床

9:00

議員会館事務所にて毎朝のミーティング。議員を囲んで昨日の報告、今日の予定を確認

10:00

議員の代理で財政問題の部門会議に出席。事前にまとめておいた資料について報告する

11:00

明日の議員のスピーチ用資料を作成

12:00

午前中の委員会から戻ってきた議員と昼食をとりながら、午後に予定している議員の地元○○市の市長、市議会議員との面談の進め方を詳細に打合せ

13:00

○○市市長、市議会議員が来室。「企業誘致による○○市の活性化策」についてのプレゼンを受ける。プレゼン後、ほぼ打合せに沿って企業誘致効果についての意見を交わす

15:00

議員が所属政党で農業振興法案作成の責任者となっているため、関連業界団体から農業の現状についてヒアリング

17:00

議員の地元事務所の議員秘書と、週末の議員の予定、議員のホームページ更新作業について電話で打ち合わせ

18:00

議員を議員仲間の「△△議員を励ます会」の会場に車で送り届けてから、官僚との勉強会に向かう。勉強会後は、いつもの居酒屋で慰労会も兼ねた情報交換。

0:00

帰宅。メールチェックして、必要なメールに返信、議員や秘書仲間と勉強会の結果報告などやり取り

2:00

就寝

政策立案と政治資金集めを念頭に活動

国会議員は、2つの議員事務所を構えています。一つは、東京・永田町に位置する議員会館内に、もう一つは自らの地元に置いています。

地元事務所所属の議員秘書の1日

議員秘書の仕事内容は、どちらの事務所で働くかによって、異なるようです。

東京の(議員会館事務所所属の)秘書は、主に、政策立案と政治資金集めを心に留めながら、官庁や企業、業界団体などと交流します。

秘書は、政策に必要な情報を集めるために、関連企業や団体を招いてのヒアリングや勉強会を開いたり、政治資金集めのための政治資金パーティーを準備したり、政治献金を依頼したりなどします。

政策立案に必要な情報は、ヒアリングや勉強会に加え、秘書の人脈からも収集するといいます。そのために秘書は、日頃からさまざまな業界のプロと接し、独自の情報源となる人脈をつくっています。

秘書は情報源とともに、資金源も確保します。法律を順守した上で、出会った人達に政治活動に必要な資金面の応援を依頼します。

議員の活動に不可欠な情報源と資金源を見つけ出すのは、東京の秘書の重要な役目です。

多忙だが休日もあり

多忙な毎日を送る東京の秘書ですが、議員会館は土日閉館のため基本的に週末は休めるということです。

ただし、議員の地元からの来訪者がある場合などは、土日返上で対応する場合もあります。

もちろん、休日といっても政策の研究をしたり、政策担当秘書資格試験に向けて勉強したりする秘書は少なくないようです。