夜間または通信で言語聴覚士の資格を取得できる?

通信教育のみでの資格取得はできない

言語聴覚士の国家資格を、通信教育のみで取ろうとすることはできません。

言語聴覚士になるには、指定されている養成校に通うか、国で決められている条件を満たすことが必要で、それ以外の方法は今のところありません。

ただし、養成校にはさまざまな種類の学校があり、なかには「夜間課程」を置く学校もあります。

仕事や家庭の都合などで昼間に時間を確保することができず、学校に通う時間がないという場合には、夜間課程のある学校を探してみるとよいでしょう。

夜間課程であると、1日の講義の時間数は昼間の課程よりも限られてしまいますが、カリキュラムは国家試験の受験資格が得られるものとなっているため、言語聴覚士になることは十分に可能です。

とくに専門学校では夜間課程を置くところも多くあるため、複数の学校から進学先を選ぶといったこともできます。

夜間であっても実習は昼間に実施される

夜間課程の学校に通うことができても、実習については昼間に行われるため、この点は事前に気を付けておく必要があります。

昼間に仕事をしている人にとっては、実習が勉強を続けるうえでの大きな障害になってしまうかもしれません。

実習の期間も、わずか1日や2日で終わるものではなく、1週間から6週間、あるいは8週間程度続くことになるため、昼間に仕事をしている人はその期間どうにかして時間を作る必要が出てきます。

職場での理解がなければ、働きながら実習をしていくのはかなり難しくなるでしょう。

勉強をする時間を確保することが大切

夜間の学校でも国家試験の受験資格を得ることができますが、国家試験に合格するためには、計画的に勉強をしていくことが重要です。

国家試験は、一夜漬けやほんの少しの勉強だけで合格できるようなものではありません。

仕事で勉強ができない状況になってしまうと、せっかく学校に通ったにもかかわらず試験に受からずに、言語聴覚士として現場に出ることができないという状況になってしまうこともあります。

そのようにならないためにも、勉強する時間をどう確保するかはきちんと考えておく必要があります。現実的なことをいうと、実習や本格的な勉強が始まる時期に、仕事を辞めていく人は多くいます。

決して仕事と勉強の両立が不可能というわけではありませんが、目標を達成するためには、自らの強い意志と努力が求められます。

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