回答者:ぱんちゃんさん(女性/30歳)

職業名:言語聴覚士 / 現在の状態:経験者 / 経験年数:7年

仕事内容
大阪府の病院で勤務。成人を対象とした入院・外来の患者様のリハビリをしていました。 仕事内容は、失語症・構音障害・高次脳機能障害・嚥下障害に対する検査や訓練を行います。 正社員の時は回復期・慢性期を担当、パートの時は、急性期を含む全病棟、外来を担当していました。
仕事のやりがい
仕事のやりがいは、患者様が回復してコミュニケーションを工夫が必要であっても取れるようになり、ご本人やご家族の方に喜んで頂けたときにこの仕事をやっていてよかったと感じます。 事故で頭部を強く打ち、脳が損傷して、初めは怒りやすく課題にも取り組めなかった患者様が、だんだん回復していくうちにご自分の問題点や症状に気づき、自ら宿題を求め、自主的に課題に取り組んで下さるようになった時もご家族の方と一緒に喜びました。
覚悟しておいた方がいいこと
言語障害は回復はしますが完治するものではないので、患者様に「いつまでリハビリをしたら治りますか?」などと詰め寄られることもありますし、お互いに根気強くしていく地道な訓練なので精神的にとても疲れやすい職業だと思います。 待遇は今はもう少ないかもしれませんが、まだ理学療法士や作業療法士よりも認知されていないためか、同じリハビリテーション科でも言語聴覚士だけ給料が安いところがあります。
給料・待遇
1〜3年目のクリニック勤務時は月収25万(家賃手当2万5000円含む)、4年目〜6年目の病院勤務時は月収30万(残業が非常に多かったため)、7年目のパート病院勤務時は月収20万(週4日8時間勤務)、パートの時は時給1500円、ボーナスは寸志(2万程度)
この職業の恋愛・結婚事情
リハビリテーション科でみると、男性の結婚は早いのですが、女性がなぜか独身が多いように思いました。リハビリテーション科は3部門合同のため人数が多く、職場内恋愛はとても多いです。 部署は違いますが、看護師さんやヘルパーさん、患者様のご家族とお付き合いされる方もいらっしゃいます。
この職業を目指す人へのメッセージ
急性期に勤務すれば回復は比較的変化がありますが、回復期や維持期になると患者様の回復は非常に緩やかになっていきます。地道な訓練を続けていくので患者様、セラピスト共に本当に根気がいる職業です。 悩みやできごとを話すのも、苛立ちをぶつけやすいのも個室でリハビリをしている言語聴覚士です。 患者様の心に寄り添って、一緒に進んでいける人に目指してほしいと思います。

仕事体験談