お笑い芸人の役割

人々に笑いを提供する

一口に「芸人」と言っても、さまざまな仕事をしているお笑い芸人が世の中にはいます。

お客さんやカメラの前で漫才や司会などを披露する芸人の役割は、人前に出て、人々に笑いを提供することです。

その他にも、人前に出ない状況で、仕事をするお笑いの仕事をする人もいます。

たとえば、テレビやラジオ、または、ライブの構成・企画を考える仕事です。

番組の企画を考える構成作家と共に、アイデアを出し合い、「次回の番組の内容はどうするか?」「ライブの構成はどうしようか?」ということを話し合い、決めていきます。

お笑い芸人とは、その人物自体が商品なのです。見た目や、その人物の考え・アイデアまでもが売り物になり、番組やライブの根幹となります。

ですから「何が面白いのか?」「どこでお客さんに笑ってほしいのか?」など、深く掘り下げて考える必要があります。

職人的な才能・技術が必要

また、テレビに出るお笑い芸人は、基本的には番組制作陣から与えられた企画・台本にしたがって、番組の収録を進めます。

そこで、芸人に求められるのは、用意された企画意図・台本をきちんと具現化することです。

もっというなれば、番組制作陣の予想を越えたクオリティーで、収録を終えることでしょう。

たとえば、大人数が出演するバラエティトーク番組の場合、共演者には俳優・女優・アイドル・ママさんタレントなど、多種多様な芸能人がいます。

その中で、「お笑い」担当の芸人は、自ら準備したトークで笑いをとるのはもちろんのこと、他の共演者のトークに参加することで笑いをとっていくことが求められます。

どんな共演者でも、どんな企画でも、どんなシチュエーションでも、その場を笑いで盛り上げるといういわば職人的な才能・技術が必要となるわけです。