お笑い芸人の売り込みとは

お笑い芸人にとって売り込みとは

お笑い芸人の仕事の特徴といえば、仕事が来るも来ないも、芸人の腕次第という点です。

面白ければ仕事はたくさんありますし、面白くなければ仕事はまったくこないでしょう。

しかし、面白いからといって、たとえば、面白いネタや漫才が書けたからといって、仕事が舞い込んでくるわけではありません。

どれだけ優れた商品でも、その商品をまったく宣伝やPRをしないと売れないのと同じです。面白いネタが完成したら、そのネタを持って、オーディションにいかなければなりません。

現在は、オーディションだけでなく、テレビ番組でも数々の賞レース番組があります。

自分が「面白い」と思ったネタを他人に見てもらうということは、芸人にとっての「売り込み」といえるでしょう。

お笑い芸人は24時間「売り込み」中

お笑い芸人にとっての「売り込み」は、あります。たとえば、ライブハウスや劇場での楽屋も、売り込みの場です。

先輩の芸人や自分より売れている芸人にかわいがられることで、「今度、単独ライブをやるんだけど、一緒にライブを手伝ってくれないか?」と誘われることもあります。

ここで大事なのは、「あの先輩芸人に近づくと仕事がもらえるかもしれない」などという甘い考えを持たないことです。

それよりも周りの芸人に「面白い奴だな」と思われることが大切です。

お笑い芸人とは、人々が笑えるモノを作る、いわば「クリエイター」であり「職人」なのです。ですから、周囲の芸人も「面白いアイディアを出す芸人と一緒に仕事がしたい」と思っているのです。

そんな芸人たちが集う楽屋も、芸人にとっての「売り込み」の場所といえます。

舞台に上がっているときや、カメラの前以外にも、自分を売るチャンスがたくさん転がっているのです。