お笑い芸人の生活

超多忙な芸人生活

午前9時に出勤し、午後5時には終了するような一般的な仕事とは、まったくかけ離れた仕事なのが、お笑い芸人です。

売れっ子のお笑い芸人だと、早朝からテレビのレギュラーがあり、それが終わって、雑誌の取材が入り、お昼はラジオのレギュラー生出演、そして、夕方からゲストに呼ばれたバラエティー番組の収録を、そして、その後はロケに繰り出す、というような非常に多忙な日々が待ち受けています。

テレビを主戦場とするお笑い芸人でも、東京や各都市にある劇場の舞台に立ち、漫才やコントをする場合も多々あります。

上記のような多忙ななか、ネタを作り、そして、舞台に上がるのです。

売れっ子になればなるほど、自分で考えて計画的に時間を使い、仕事に臨んでいます。

もちろん事務所やマネージャーのサポートもありますが、そうした能力もお笑い芸人には必要だということです。

売れるまでの期間

しかしながら、仕事が入ってくるまでの期間は、ネタ作り・所属事務所でのネタ見せ・オーディション・アルバイトの日々がたいてい続きます。

テレビや舞台のオーディションに合格するため、ネタ作りは当然、欠かせません。

さらに、給料が十分にもらえない期間は、アルバイトなどで生計を立てなければなりません。このアルバイトの時間をどう捉えるかもお笑い芸人にとっては大切です。

「こんなアルバイトはしたくない!」という強い思いを持ち「早く芸人で食べられるようになりたい!」というハングリー精神を湧かせるのも良いですし、アルバイト中の人間観察、たとえば、職場の先輩や後輩の姿からネタが思いつくかもしれません。

とにかく、24時間どんなときも芸のことに繋がっていれば、それだけお笑い芸人としての成功に近づくはずです。

息抜きも必要

しかしながら、一年中ずっと、笑いのことだけを考えていては神経がもちません。必ず息抜きが必要となります。

芸人という仕事は、テレビや舞台で見ているだけだと、非常に楽で楽しいだけの仕事に見えますが、どの芸人も裏では勉強していますし、努力もしています。

そんな並々ならぬ修練をしている一方で、息抜きの仕方も心得ているのです。

後輩の芸人と遊びにいったり、先輩にかわいがってもらったり、一般人の友達と食事に行ったり、自分一人の時間を設けるなどして、良いネタが考えられる精神を作っているのです。

ウケるネタを作るためには、自分をきちんとコントロールする力も必要なのです。