ガーデンデザイナーの魅力

我が子のように大切な庭

ガーデンデザイナーの仕事の大きな魅力は、ひとつのものに全力を注いで形を作っていくことの喜びや達成感をたっぷり味わえるというところでしょう。

最初は自分の頭のなかのイメージ上の庭でしかなかったものが、図面を起こしていくたびに具体的なものになってきて、施工されることでさらに目に見えるものになってきます。

そして最終的に美しい庭として完成するのです。

ゼロから始まったものが目に見える形になったときの感動は大きく、苦労しながら自分の手で育て上げた庭は、まるで我が子のように愛おしいものだといいます。

仕事を通してこんな幸せを味わえるのが、ガーデンデザイナーの魅力のひとつです。

時代を越えて愛される場所に

ガーデンデザイナーが手がけた庭は、時間が経ってもそこに在りつづけます。

とくに公園や植物園のような規模の大きな場所は基本的な構造を変更するのに高い費用がかかるので、一度作ったものが何十年も残ることもあります。

自分が生み出した空間が何年も何十年も残り続け、そこ人々が集うというのはとても素敵なことです。

「仕事を通して自分が生きた証を残したい!」という願望を叶えられるのも、ガーデンデザイナーという職業なら可能なのです。

小さな息吹を感じながら

ガーデンデザイナーの仕事をしていると、庭ができていくなかで生き物の美しさや生命力の強さを感じられる瞬間がたくさんあります。

色とりどりに咲き誇る花々、その花に集まってくる蝶々やテントウムシ、地を這う蟻、葉っぱの上に光る雨露…。

また、太陽が出たらどんな日当たりになるのか、雨が降ったら地面はどんなふうになるのか…そんなこともチェックする必要があるので、ガーデンデザイナーは自然との関わりが深い仕事ともいえるでしょう。

庭というのは人工的に創りあげるものですが、やはり太陽や土、植物や虫たちのことをよく理解しておかなければ良い庭を作ることができません。

大変な面もある一方で、自然の美しさや命の息吹を身近に感じられるという魅力もあるのです。