ゲーム制作会社社員の現状と将来性

ソーシャルゲームの時代へ

かつてのゲームといえば、ハードを使ったテレビゲーム、いわゆる「コンシューマーゲーム」のことを指すのが当たり前でした。

しかしながら、携帯電話やスマートフォンの普及により、現在ではスマートフォンを使って遊ぶ「ソーシャルゲーム」が主流になりつつあります。

長年、ビッグタイトルを多数手がけてきた大手ゲームメーカーでも、ソーシャルへ移行する動きを見せており、すでにソーシャルの売上額がコンシューマーを上回っているところも出てきているほどです。

ソーシャルゲームの登場は、現代のゲーム業界におけるひとつの大きな変化といえるでしょう。

ゲームクリエイターには新たなチャンスも

こうしたなか、ゲーム制作会社のあり方も徐々に変わりつつあります。

ソーシャルゲームの特徴は、コンシューマーゲームに比べ、小さな予算でも開発が可能なところにあります。

また、ゲームの内容にもよりますが技術力がさほどなくても手軽に開発しやすいため、ここ10年ほどの間に、ベンチャー企業がソーシャルゲーム業界に参入するケースが相次いでいます。

それまでのゲーム業界であれば、プログラムの深い知識や専門スキルがあるなど、ある程度限られた人しか就職することが難しい状況でした。

しかし、ソーシャルゲームの需要が大きくなっていることにより、「ゲームをつくる」ということ自体への敷居も低くなっていることは確かです。

これからゲームクリエイターを目指していきたい人、ゲーム制作会社で働きたい人にとっては、チャンスだともいえるでしょう。

ゲーム業界の今後

家庭用ゲーム機「ファミコン」の登場が1983年。その当時から比べ、この30年ほどでゲーム業界は大きく変わっています。

とくに、ITの進歩による変化はめざましく、今後も新たな技術の登場によって新しいゲーム市場が生まれることが予想されます。

ゲームは生活必需品ではありませんが、娯楽のひとつとして、人々の生活を楽しくさせるものであることは間違いありません。

ゲーム制作会社が乱立している現状ですが、今後は時代の急速な変化に対応できる会社が生き残っていくでしょう。