ゲーム制作会社社員に向いている人、適性

「作り手」になりたいと思える人

ゲーム業界に入りたいと考えている人にありがちなのが、「ゲームを遊ぶのが好き」ということと「ゲームを作りたい」という気持ちの区別ができていないことです。

たしかに、ゲーム制作に携わるうえで、ゲームを愛する気持ちは欠かせません。しかし、作り手というのは、ただ趣味でゲームを遊ぶのとはまったく異なる存在といっても過言ではありません。

ときには、まったく興味のないジャンルのゲームに関わるかもしれませんし、毎日同じような地味な作業の繰り返しでうんざりしそうになることもあるかもしれません。

したがって、いくらゲームをすることが好きでも、ゲームを作ることにさほど興味がないという場合には、いざ仕事を始めてから理想と現実のギャップに苦しむ可能性があります。

「世の中の人に楽しんでもらう」という気持ちを忘れず、作品づくりに没頭できるような熱を持っている人が、ゲーム制作会社社員の適性があるといえるでしょう。

新しいアイデアを見つけ、何かを表現することが好きな人

ゲーム作りは大勢の専門スタッフが力を合わせて行うことですが、どのような仕事を担当するとしても「ものづくり」に関わるという点では共通しています。

また、ゲーム作品はただの自己満足ではなく、多くの人々に面白いと思ってもらえるものではなくてはなりません。

アイデアを基に自分の考えたこと、手を動かしたことを形にして世の中に出していける仕事だからこそ、表現することに喜びを感じられる人に向いている仕事だといえるでしょう。

心身ともにタフな人

ゲーム制作はやりがいのある仕事ですが、作品が完成するまでにはものすごい苦労も味わうことになるでしょう。

厳しいスケジュールで作業を進めなくてはならないことをはじめ、予期せぬバグの発生、作業内容の急な変更など、現場では毎日さまざまなことが起こります。

また、どうしても残業が増えやすい仕事であり、休日出勤をして対応しなくては間に合わないようなことも出てきます。

楽しいばかりではなく、心身ともにタフでないと、なかなかやっていけない厳しい仕事であるのも確かです。

こうした厳しい面も含めて、この仕事を心から好きになれるかどうかが、ゲーム制作会社で長く働き続けられるかどうかの分かれ目にもなるでしょう。