ゲームクリエイターは激務?

労働時間は長くなりがち

ゲームクリエイターの仕事はよく激務といわれますが、その一番の理由として挙げられるのが「労働時間の長さ」です。

ゲーム制作は、常に納期との戦いです。また、開発にはデザイナー、ディレクターなど大勢のスタッフが参加し、それぞれが自分の役割をこなし、協力して作品を完成させていきます。

そのため、自分の担当する作業が決められたスケジュールから遅れれば、他のスタッフにも大きな迷惑をかけてしまいます。

徹夜をしたり、休日返上で出勤してでも、きちんと作業を進めることが必要になってきます。

また、順調に進行していると思っても油断はできません。

急に企画の方向性が変わり、一から作業をやり直すことを指示されたり、予期せぬプログラムの不具合が起こって、スタッフ総出で緊急対処しなければならないこともあります。

こうしたような事情から、どうしてもゲームクリエイターの残業時間は多くなりがちで、心身ともに身をすり減らしながら働くといった人もいるようです。

下請けの開発会社は、より忙しくなることも

とはいえ、すべての開発現場が常にピリピリしていたり、常に激務であるというわけでもありません。

トラブルが起こらず、納期にも余裕があるようなときはほぼ定時で帰れたり、仕事のことを気にせずに休みをとったりすることもできます。

ゲームクリエイターの労働環境や現場の過酷さは、会社によっても異なるようです。

いわゆる「下請け」の小さな開発会社になると、厳しい納期を強いられる中で作業を進めなければならないことが多かったり、スタッフの人数が少ないことから、どうしてもスタッフ一人にかかる負担が大きくなりがちなようです。

会社に寝袋を持ち込み、何日も会社に泊まり込んで作業をする人もいるといわれています。

一方、大手ゲームメーカーの場合は、福利厚生や休暇制度などが整っていることが多く、休みがとりやすかったり、残業時間が多くなり過ぎないように配慮してくれることもあるようです。

ゲームクリエイターの仕事は総じて激務とはいっても、その実態は、勤務先によってだいぶ異なるといえるでしょう。

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