ゲームデザイナーのつらいこと、大変なこと、苦労

ゲームデザイナーのつらいこと・大変なこと

さまざまな人の間に立つこと

ゲームデザイナーは、ディレクターやプロデューサーといった上層部の人たちと、現場で実作業を行うプログラマーCGデザイナーなどの間に立って、現場がうまく回るように立ち回っていきます。

そこでは両者の思いを汲み取りながら、理想の世界観・コンセプトを共有し、形にしていくための橋渡し役を担うことになります。

ゲーム制作は大勢の人が関わっていきますが、それぞれが自分の仕事に向き合っているなかで、全体像を把握しながら現場を調整していくこともゲームデザイナーの大変なところだといえます。

ときには両者の板挟みとなることもあり、さらに人間関係のストレスを感じることもあるでしょう。

高いコミュニケーション力が求められる仕事であり、さらにリーダーシップも求められることは、この仕事の大変なところです。

突発的な出来事への対応

ゲーム制作の現場では、さまざまな事態が発生するものです。

厳しい納期の中で開発作業を進めなくてはならなかったり、案件が立て込んで抱えきれないほどの仕事に追われたりすることもあります。

また、制作途中における不具合の発生や仕様変更など、突発的なことも起こりやすい仕事です。

ときに遅くまで残って仕事をしなくてはならなかったり、納期直前は休日出勤をしたりするようなこともあるでしょう。

忙しい日々を送る可能性が高いため、この仕事が好きという気持ちを持ち続けられるかどうかが重要なポイントになってきます。

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ゲームデザイナーの悩み

ゲームデザイナーにとっての大きな悩みは、新しいゲームを生み出し続けることだといえるでしょう。

ゲームを企画・設計するというゲームデザイナーの仕事そのものが大変だと聞こえるかもしれませんが、実際、何もないところからアイデアを膨らませて具現化していく作業は、考えている以上に大変なことです。

しかも、ゲームデザイナーである以上は、一度ヒット作を作ればいいというものではなく、何度も何度も新しいゲームを創造し、売上をあげなくてはなりません。

自分の手でゲーム作品をつくれることは非常にやりがいがある反面、ただの自己満足ではない、大勢の人に面白いと思われるものを世に送り出さなくてはならないプレッシャーも感じる仕事です。

その過程では、生みの苦しみを味わったり、スランプに陥って悩んだりすることもあるでしょう。

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ゲームデザイナーを辞める理由で多いものは?

ゲームデザイナーのみならず、ゲーム制作に携わる仕事全体にいえることですが、この業界は多忙で労働時間が長くなりがちです。

ゲームの発売日や納期が決まっているため、それに間に合わせて仕事をこなさなくてはなりませんし、開発過程で予期せぬバグや仕様変更があることは決して珍しくありません。

緊急の対応のために、深夜まで残業をしたり休日出勤を余儀なくされたりすることもあり、その多忙さに仕事を辞してしまう人もいます。

とくに大きなプロジェクトやビックタイトルの場合、膨大な業務量をこなさなくてはならないことも珍しくありません。

やりがいを感じる反面、精神的にも肉体的にもタフでなければ、この仕事を乗り切ることはできないでしょう。