学芸員のやりがい

好きなことを仕事にできる

学芸員のやりがいはなんといっても「好きな分野にたずさわっている」という仕事であることです。「好きなことを仕事にしたい」という人は多いですが、実現できている人はごくわずかです。

自分の趣味に近いことを仕事にできれば、多少苦しいことやきついことがあってもがんばれることでしょう。調査研究、博物館の運営側となって、いままで見れなかった管理する側から、仕事を行えるのも学芸員のやりがいの一つです。

直接に資料に関係できる

ある分野のファンであってもテレビやガラスケース越しであったり、本物を手にできないということはよくあることです。「生の」資料に直接触れられるというのも学芸員の魅力です。

時には一般公開されていないものや、特殊な資料に近づけたり、調査研究の現場に立ち会えたり、高価な美術品とともに生活できたりと、仕事の一環として貴重な資料に関わることができます。

文化面での社会の役に立てる

一生懸命に事前の準備をして、企画を練った結果、入場者が大勢来たり、来館者から「勉強になった」「面白かった」「何度も見に来てる」などと言われたりすると、苦労が報われ、やりがいを感じることでしょう。

また、市民講座や講義において、学識や教養の向上のお手伝いできるのは独特の喜びもあります。

「同好の士」が見つかる

たとえ給料が少なくても「この分野が好き」という人間が多いので、同じ趣向を持ついわば「同好の士」が見つかります。普通の学校や職場で知り合える友達とはまた違ったつながりができるはずです。