学芸員の面接

面接での質問

志望動機や学芸員としての意識を問うようなものが多いと言われています。例えば「なぜ学芸員職を志望しようと思ったか」、「展示についてどう思ったか、この博物館をどう思うか」「博物館に関して思うこと」などです。

ほかにも「給料や任期は折り合えるか」「専門外の仕事もこなせるか」など採用後の話が出ることもあるそうです。

人間性

一番見られるのはまず人物です。研究者としてだけでなく、施設の職員として働くわけです。特に日本の学芸員は時に現場での雑務や、来館者への上手な応対を求められます。また文化向上のための教養講座に講師として出張したり、大学での講義を求められることもあります。

こうした一連の仕事を問題なくこなせるかどうか。そのためには人間性の判断が必須なため、その辺りが判断されてきます。社会的な能力があるか、人柄に何か問題はないかなど、一般企業の面接に近いものがあります。

研究者としてのレベル

もう一つが学識など研究者としてのレベルです。面接官には専門職員や教授クラスの人物がいることもあり、過去に提出した論文や著作、専攻分野に関して時には専門的で突っ込んだ質問がなされます。

過去の自分の著作に関する指摘や、その博物館の専門分野を計る質問が出ることもあるので、それなりの用意と覚悟も必要かもしれません。