学校事務の求人、募集状況と採用倍率

学校事務の求人の見つけ方

公立学校の学校事務を目指すのであれば、都道府県が実施する公務員採用試験(職員採用試験)を受けて合格する必要があります。

求人情報に関しては各都道府県の職員募集のページに掲載され、ほとんどの都道府県で定期的に新規職員の募集がなされています。

試験に合格し、採用された人の中から、各地域の公立学校へと配属されます。

そのほか、臨時職員や非常勤職員の募集に関しては、都道府県や市区町村の教育委員会が随時情報を出すこともあります。

私立高校の場合は、各学校がホームページ上などに出す求人情報をチェックして、応募することが第一歩となります。

正規職員としての採用にこだわらないのであれば、派遣会社を通じて紹介してもらうことも可能です。

採用倍率はどれくらい?

学校事務の採用倍率は、都道府県ごと、私立の場合は学校によってだいぶ異なっています。

たとえば、都道府県が実施する「学校事務」区分での過去の試験結果は以下の通りです。

大阪府 (平成27年度)

<学校事務(市費)[高校卒程度]>
受験者数:196人
第1次試験合格者数:23人
第2次試験合格者:13人
受験倍率:15.1倍

愛知県 市町村立小中学校職員採用試験(平成27年度)

<事務>
募集人数:約40人
申込者数:755人
第1次試験合格者数:117人
最終合格者数:55人
競争倍率:10.0倍

福岡県(平成26年度)

<学校事務(Ⅰ類・大学卒業程度)>
受験者数:297人
合格者数:34人
受験倍率:8.7倍

<学校事務(Ⅱ類・短大卒業程度)>
受験者数:129人
合格者数:22人
受験倍率:5.9倍

<学校事務(Ⅲ類・高校卒業程度)>
受験者数:135人
合格者数:14人
受験倍率:9.6倍

このように、都道府県によって倍率はバラつきがありますし、区分の設定も異なります。

都道府県によって受験資格や試験内容が異なるため、一概に「これくらいの難易度」とはいえませんが、最終的な倍率は10倍を超すことも珍しくなく、人気がある職業だということがわかります。

私立学校は、各校でだいぶ倍率に差が出ているようですが、なかには公立以上に人気の学校もあるようです。

試験内容に応じた対策をきちんととっておく必要があるといえるでしょう。