画家のコンテスト

日本国内のコンテスト

現在、日本国内ではさまざまな絵画コンテストが開催されています。主催者は、公的な機関や美術館、企業などです。参加資格は不問のものもあれば、年齢制限を設けているところもあります。

応募する際には、ほとんどのコンテストで出品料がかかりますが、上位の賞をとれば、表彰され、賞金が得られることもあります。また、受賞者の個展を開いてくれるところもあります。

募集内容は、「日本画」「洋画」「現代アート」とジャンルで分けている場合や、「油彩」「アクリル」「岩絵具」「水彩」「版画」と画材で分けている場合があります。

テーマは不問のところが多いですが、指定されているコンテストもあります。

コンテストは、美術コンクールや公募という名前で募集しているところもありますので、ネットで検索して自分に合ったものを探してみるといいでしょう。

主なコンテストは次の通りです。

・損保ジャパン日本興亜美術賞FACE
・はるひ絵画トリエンナーレ
・小泉淳作記念 鎌倉芸術祭日本画公募展
・美術新人賞「デビュー」
・小磯良平大賞展

海外のコンテスト

海外のコンテストに応募することもできます。世界での活躍を目指している人は、外国のコンテストに出品してみるとよいでしょう。誰でも応募できるコンテストもありますが、推薦が必要なものもあります。

募集形態は「油彩」「アクリル」「水彩」「版画」などです。

海外のコンテストに応募するメリットは、自分の作品が外国で多くの人に見てもらえる点です。世界で注目されるコンテストに出品すれば、宣伝効果が期待できます。

ただ、出品料は日本国内と比べると高く、また外国に作品を送らなければならないので、送料もかかります。

ほかにも審査料や作品の管理料なども必要となり、手続きも難しいため、しっかりと準備して進めて下さい。

主なコンテストは次の通りです。

・パリ国際サロン ドローイング・コンクール部門
・ル・サロン展
・サロン・ドトーヌ

コンテストに応募する意義

国内・海外を問わず、コンテストに応募すれば、自分の作品を多くの人に見てもらえます。個展を開いても、訪問者数は自分の知り合いなどに限られています。

ですが、コンテストの公募展に出品すれば、一般の人たちが訪れます。さらに、入選すればメディアの取材を受けることもあり、作品が注目される可能性もあります。

自分の作品を気に入った画廊や個人から購入希望や制作依頼が入ることもあり、活動を広げるチャンスになります。

コンテストは、自分の作品をアピールする良い機会です。とくに新人の画家は、さまざまなコンテストに応募してみるとよいでしょう。