美大に行かずに独学で画家になれる?

独学で画家になった人

美大に行かなくても才能があれば画家にはなれます。たとえば、アンリ・ルソーは仕事をしながら独学で絵を描き、有名な画家になりました。

また、北海道出身の三岸好太郎も独学で絵を学んだ人です。三岸は展覧会などで賞をとり、才能が評価されました。今では北海道立「三岸好太郎美術館」があります。

ほかにも、山下清や池田満寿夫は独学でも才能が認められた画家です。

独学で画家になる方法

独学で画家になろうとしているのなら、人の何倍も努力しなければなりません。美大などに行けば、作品を客観的に見て、指導してくれる人がいます。

しかし、独学では誰も何も教えてくれません。自分の力だけで、作品のレベルを高めていく必要があります。

独学で画家を目指す人は、積極的にコンテストに応募するとよいでしょう。指導者がいないと、自分の作品がどの程度のレベルになっているのか判断できません。

さまざまなコンテストに応募すれば、客観的な判断をしてもらえます。入賞すれば、作品を売るときのアピールポイントにもなります。

また、画廊に作品を売り込みに行くのもよい勉強になります。無名の画家の作品は、簡単には売れません。ですが、本当に素晴らしい作品であれば、独学でも関係なく売れるはずです。

有名美大卒という学歴があっても、作品のレベルが低ければ売れません。最後は実力がものを言う世界ですので、独学でも画家になれる可能性はあります。

独学にこだわりすぎないで

独学で画家になれますが、やはり指導者がいたほうが自分の力は間違いなく伸びていきます。もし独学で勉強していて壁にぶつかったら、指導者を探すことも選択肢に入れてください。

美大に入らなくても、絵は学べます。絵画教室やカルチャーセンターでも、良い先生はたくさんいます。

独学で絵が描けるようになっているので、基本から始める必要はありません。中・上級者コースの教室に入ると良いでしょう。

良い指導者と出会うことができれば、あなたの才能を開花させてくれるかもしれません。教室を選ぶ際は、どんな先生が教えているのか、調べてから入りましょう。

その先生の描いた作品を見て、自分の感性に合うかどうか、見極めてください。

また、尊敬する画家がいる場合には、その人の弟子にしてもらう方法もあります。今の時代、弟子入りさせてくれる画家は少ないと思いますが、お願いすれば作品を見てもらうことができるかもしれません。

独学にこだわりすぎず、さまざまな方法で自分の実力を高めていくことが大切です。