外資系金融企業社員に向いている人とは? 適性や必要な能力を紹介

経済と語学に興味がある人

外資系の金融企業で働くためには、経済に関する深い知識が必要不可欠です。

学生時代から新聞やテレビの経済ニュースには必ず目を通し、株式や為替の情報を常にアップデートする習慣をつけておくとよいでしょう。

もちろん、企業のM&A(合併と買収)に関する情報も、まめにチェックしておくことも大切です。

このような経済の情報に興味があって積極的に勉強できる人であれば、金融業界の第一線で活躍していくことができます。

新卒採用の場合は、経済・金融・経営について学んだことがある人、中途採用の場合はMBA(経営学修士)や公認会計士の資格保持者であれば、即戦力として採用される可能性が高くなる傾向があります。

また、仕事で外国人と接する機会が多いので、高い語学スキルがある人に向いている仕事です。

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プレッシャーに強い人

金融業界で働くにあたっては、社会の経済を大きく動かすほどの大金を動かす責任がつきまといます。

とくに企業のM&A(買収や売却)に携わる場合、自分の提案次第で顧客に大きな利益をもたらすことができる場合もあれば逆の可能性もあるのですから、多大なプレッシャーを背負って働くことになります。

社内で達成目標やノルマと呼ばれる数字が課せられていることが多く、常にその数字に追われることも珍しくありません。

このようなプレッシャーに押しつぶされることなく常に前向きに努力できる強い精神力がある人が活躍できる業界といえるでしょう。

上昇志向が高い人

外資系の企業には、日本国内の昔ながら企業のような「年功序列」という考え方がありません。

年齢や社歴によって給料が自動的にアップすることはなく、常に実力主義や成果主義のもとに給料や昇進が決まります。

自分の努力や能力次第では20代で年収1000万円以上の高収入を得ることもできる反面、成果が出せなければあっという間に解雇されることもあるのです。

非常にシビアな世界なので、このような環境を楽しめるくらいに向上心や競争心が強い人のほうが成果を出しやすいのではないでしょうか。