外交官に向いている人、適性

語学が好きな人

外交官は、海外に赴き他国の人たちと交渉や異文化交流をするのが仕事です。高い語学力が必要となることは、いうまでもありません。

美しい「日本語」を話せることはもちろんのこと、世界各地で必要となる「英語」はネイティブ並みに話せることが求められます。

また、担当する国ごとの言語を習得する必要もあるため、外交官になってからも一生語学の勉強を続ける覚悟が必要です。

外交官によっては、三カ国語、四カ国語の言語を操れるという人もいます。

「もともと語学の勉強が得意、あるいは大好き」という人でないと務まらない仕事でしょう。

社交的な人

外交官として他国の大使館に駐在することになれば、現地の人たちとの交流の機会を多く持つことになります。

会議や懇親会では、たくさんの人たちの顔と名前を覚える能力や素早く打ち解ける能力が必要です。

また、国によっては家族同伴のホームパーティーに招かれることもあります。

自分だけではなく家族も含めて社交的な性格であることが、外交官にとっては非常に大切な要素となります。

交渉力がある人

外交官の仕事は、国の利益を守るために他国との交渉をすることです。食糧問題、輸入や輸出の関税に関する問題、軍事的な問題など、話し合いのテーマは多岐にわたります。

自国の利益だけを追求するのではなく、他国にとっても利益があるように妥協案や折衷案を探るなど、さまざまな判断をしながら交渉を進めていくことになります。

外交官の交渉能力が日本の行く末を決めるといっても過言ではありません。

あらゆるテーマの課題に対して、強く柔軟な姿勢で交渉にあたっていける能力を持つ人が、一流の外交官になることができるのです。