ファンドマネージャーのやりがい

一人ではなく、チームワークで勝負できる

ファンドマネージャーといえば、「頭脳をフル回転させて複雑な数式を操り、クリックひとつで数十億もの資金を動かす」というイメージがあるかもしれません。

しかし、実際のファンドマネージャーは、もちろんパソコンの前に座っていることも多いのですが、協力してくれる「仲間」とコミュニケーションをとっている時間も長いのです。

というのも、ファンドマネージャーは「アナリスト」と呼ばれる市場を分析する専門家の情報をもとに、投資対象や売買タイミングを決定するからです。

一人で何百、何千という銘柄の動きを常時ウォッチするのは不可能であるため、チームを組んで動いているのです。

アナリストの情報を売買に反映させるためには、周囲とのしっかりとした意思疎通が不可欠です。チームの意思がひとつになり、利益を上げることができたときは、大きなやりがいを感じられます。

成果が数字で見えやすい

世間では、ファンドマネージャーという職業に対し、一般的なサラリーマンよりもずっと大きな収入を得られる花形職種という印象が先行しているようです。

たしかに、この仕事は実力やセンスが求められるだけに、待遇面で優遇されることは多いです。特に外資系のエリートファンドマネージャーともなると、億単位の年収を稼ぐ人もいると言われます。

とはいえ、日常の仕事は決して派手なものではありません。時間をかけたマーケティングや調査活動、会議などが続くため、「根気強さ」も求められます。

しかし、地道な努力なくして成果は生まれません。成果は収益率でハッキリと数字に表れるため、うまくいった時の喜びはひとしおです。

自分の能力を活かし、多くの人の役に立てる

ファンドマネージャーは、投資家から預かったお金を運用して利益を出していますが、実際にはもっと幅広い人々に影響を与える仕事です。

たとえば、多くの人が加入している「保険」は、契約者が支払う保険料とともに、保険会社に所属するファンドマネージャーが運用して得る利益が、その一部になっているのです。

自分の運用が「世の中の人々の役に立っている」ことをモチベーションとして、日々業務に打ち込んでいる人もいます。

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