ファンドマネージャーのやりがい・楽しさ・魅力

ファンドマネージャーのやりがい・楽しさ

自分の能力を生かし、投資家に利益をもたらすことができる

ファンドマネージャーは、投資家から預かったお金を運用して利益を出していますが、自分の運用次第でファンドを購入した投資家達が得をしたり損をしたりします。

多くの投資家は、自分で株や債券などを選んで投資する自信がないため、運用のプロであるファンドマネージャーが設定したファンドを購入するのです。

もちろん、相場はさまざまな要因によって動くので、絶対に利益を出せる訳ではありませんが、自分が選んだ銘柄による運用が上手く行き、投資家に利益をもたらすことができれば大きなやりがいになります。

チームで利益を出す楽しさ

ファンドマネージャーといえば、「頭脳をフル回転させて複雑な数式を操り、クリックひとつで数十億もの資金を動かす」というイメージがあるかもしれません。

しかし、実際のファンドマネージャーは、もちろんパソコンの前に座っていることも多いのですが、協力してくれる「仲間」とコミュニケーションをとっている時間も長いのです。

というのも、ファンドマネージャー 一人で何百、何千という銘柄の動きを常時ウォッチするのは不可能であるため、「アナリスト」と呼ばれる市場を分析する専門家の情報をもとに、投資対象や売買タイミングを決定するからです。

アナリストの情報を売買に反映させるためには、周囲とのしっかりとした意思疎通が不可欠で、チームの意思がひとつになり、利益を上げることができたときは、大きなやりがいを感じられます。

ファンドマネージャーの仕事内容

20代で正社員への就職・転職

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ファンドマネージャーの魅力

実績が数字で見えやすい

世間では、ファンドマネージャーという職業に対し、一般的なサラリーマンよりもずっと大きな収入を得られる花形職種という印象が先行しているようです。

たしかに、この仕事は実力やセンスが求められるだけに、待遇面で優遇されることは多いですし、特に外資系のエリートファンドマネージャーともなると、億単位の年収を稼ぐ人もいると言われます。

しかし、地道な努力なくして成果は生まれませんし、プレッシャーも大きいのも事実です。

収入はもちろんですが、成果が収益率でハッキリと数字に表れるため、成果が分かりやすく、良い運用ができて収益を多く出せた時の喜びは格別です。

外資系や独立して年数億円稼ぐ人も

日系の投資信託や年金を運用しているファンドマネージャーについては、ある程度の成功報酬としてボーナスがつけられることはありますが、数億円を会社からもらえるような人はおらず、高くても年収2000万円超程度のようです。

もちろん、それでも一般的なサラリーマンに比べれば高待遇ですが、ファンドマネージャーとして特別な才能がある人は外資系企業に転職したり、自分で独立してファンドを立ち上げたりすることで年収数億円稼ぐ人もいます。

また、アメリカでは世界の富裕層から資金を集めて投機的な投資をするヘッジファンドのファンドマネージャーはトップランクで年収数百億円を稼ぐ人もいます。

マーケットの世界は広いですから、才能次第では億万長者になれる夢のある職種といえるでしょう。