不動産鑑定士試験の学習期間に心がけるべきこと

目標をもってのぞむこと

不動産鑑定士試験は超難関資格とよばれるだけあって、かなりの学習時間を必要とされます。まったく未経験で初学者であれば最低2,000時間、場合によっては5,000時間にもおよぶことがあります。

また、暗記する量が半端じゃなく多くて、挫折しそうになることもしばしばです。

そのため、これだけ難しくて大変な資格試験を最後まで乗り切るには、自分自身の動機づけや目標がしっかりしていないと、ほぼまちがいなく挫折してしまいます。

これから不動産鑑定士を目指す方は、ぜひとも明確な目標をもって取り組んでください。

「なぜ不動産鑑定士になりたいのか。」「不動産鑑定士になって何がしたいのか。」「何のために不動産鑑定士になるのか。」といったことが具体的であればあるほど、挫折する可能性は低くなります。

ぜひとも、目標をはっきりともって取り組んでください。

「基本」が大切

難関資格といわれる不動産鑑定士試験でも、基本が何よりも大切であり受かる要素となってきます。

ベテランで知識量も豊富にあり、ともすれば受験予備校の講師レベルにもかかわらずいつまでも合格できない方がいるのですが、何が足りないのかというとほぼ間違いなく基本的なことをおろそかにしているケースばかりです。

学習が長くなるにつれ、不安な気持ちをカバーするためにやたらマニアックな部分にまで手を伸ばして知識量ばかり増やすのは気持ちとしてはわかりますが、間違いなく合格から遠ざかる勉強方法です。

とくに論文式試験においては、基本的なことをしっかりと精度よく書いた方が点数が上がるため、基本的なことを徹底的に学習する必要があります。

予備校が応用問題や応用コースで翻弄する場合もありますが、これに翻弄されずにしっかりと基礎を固めるのが合格の近道です。

他人の雑言に左右されない

長い期間ハードな勉強を続けていくと、ついつい他人の雑言が気になるようになります。

とくにインターネットの掲示板やSNSでは、試験制度や資格自体に対する批判が多くあり、それに気を取られるとモチベーションが下がる一方です。

何かにすがりたくなる気持ちはとてもよく分かりますが、先にも書いた自分の目標や信念を貫けるよう、自分自身の力でふんばるべきですし、合格した方々はそのようにしてきているのです。