不動産会社社員として働くには(大学・学歴・学部など)

不動産会社に就職する

不動産会社社員として働くには、各不動産会社が実施する社員採用試験を受ける必要があります。

たとえば、賃貸仲介ビジネスを営んでおり、各地に多くの店舗を出店しているような大手企業では、たいてい毎年新卒社員を採用しています。

伸びしろのある若者を採用し、自社で教育をしたり業務経験を積ませたりしながら、一人前のビジネスマンに育て上げるといったイメージです。

中小企業の場合は、新卒としてさほど多くの人数を採用していなかったり、まったく採用をせずに即戦力となれる中途採用だけを行っていることもあります。

有利な学部・学科などは?

不動産会社社員になるうえで、特別有利になるといえる学部や学科はありません。

不動産業界では「営業職」の需要がとくに大きくなっていますが、この業界での営業の仕事は熱意さえあれば未経験からでもスタートしやすいといわれており、専門知識や特別なバックグラウンドがなくても仕事に就くことは可能です。

法律や金融の知識を得るという点では法学部や経済学部の勉強が役に立つという声も聞かれますが、これらの学部に通ったからといって必ず就職が決まるわけではありません。

なお、大手デベロッパーなどは知名度や安定性といった面から就職先としての人気が高く、一流といわれる大学の学生も多く志望します。

学歴だけで判断されるようなことはありませんが、就職試験をパスするのは難しいようです。

キャリアパスについて

不動産会社でのキャリアパスは、勤務先によってだいぶ変わってきます。

賃貸仲介だけを行っている企業であれば、基本的にはカウンターセールスやオーナーさんとのやりとりの仕事を究めていくことになりますが、住宅だけでなくオフィスビルや商業施設、また都市再開発など幅広く不動産ビジネスを手掛ける企業に総合職として勤める場合、異動なども繰り返しながら、より多様な業務を経験することが一般的となっているようです。

ひとくちに不動産といっても領域は幅広く、各企業で事業内容も異なるため、どのような仕事がしたいのかをよく考えてから就職先を探したほうがよいでしょう。