不動産会社社員の事務の仕事

営業のアシスタントや顧客フォローが中心

不動産会社には、営業職としてお客さまに物件の紹介や案内をする仕事のほか、事務職として働く人もたくさんいます。

「事務」といっても、その仕事内容は多岐にわたります。

たとえば、日常的に行う仕事としては、物件の空き状況などに関する問い合わせ対応(電話・メール)、物件情報の登録・修正、問い合わせがあった図面の送付、広告作成、ホームページ更新といったものが挙げられます。

このほか、管理物件の見回り、大家さんに代わって集めた家賃の支払いや入金確認、家財保険の手続きなども事務の仕事の一部です。

さらに、店舗に来店されたお客さまへのお茶出しといった接客のようなことも行いますし、場合によっては営業マンに代わって物件の案内を行うこともあります。

大手と中小企業では仕事内容も大きく異なる

このように、不動産会社における事務の仕事は幅広いものとなっていますが、大手では「分業」の形が色濃く出ており、他の事務職スタッフと仕事を分担して行うことが多いです。

一方、小さな不動産会社では事務が一人だけということも珍しくなく、その場合にはより多様な仕事を任されることが多くなります。

裁量としては小規模の会社のほうが大きくなりやすいですが、臨機応変な対応が必要とされ、「何でも屋」のような動きを求められる一面もあるといえます。

事務職に必要なスキル

不動産会社で事務として働くうえで、絶対に必要とされる資格やスキルはありません。

ただし、パソコンを使った作業が多くなるため、少なくともWordやExcelは使えるようにしておいたほうがよいでしょう。また、電話やメール対応がきちんとできる人も歓迎されやすいです。

業務上必要となる契約の知識などは、仕事をスタートしてから覚えていけばOKとしている企業が多いです。

なお、大手不動産会社では、事務職は派遣社員を中心に採用していることが多いようです。ただし、仕事ぶりが認められれば正社員になれることもあります。