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仕事体験談

一生に一回の買い物のお手伝い

回答者 : 売買さんさん(男性/29歳)

職業名 : 不動産営業現在の状態 : 経験者経験年数 : 1年

仕事内容
私は不動産業界の売買営業職として1年ほど働きました。

勤務地は岩手県盛岡市にある地元密着型の不動産会社でしたので、規模は小さいです。

仕事内容は戸建てやマンションを売ろうと考えている人から売却の依頼を受けることと、買い手を探してあげることです。

私がこの業界を目指した理由は、学生時代に宅地建物取引士という資格を取得できたからというのも理由の一つですが、お客さまにとって一生に一回の買い物のお手伝いをしたいという夢があったからです。
仕事のやりがい
仕事のやりがいは、何と言ってもお客さまから感謝をされたときです。

私が初めて中古の物件をお客さまに紹介したときのことですが、そのお客さまはすぐにその物件を気に入ってくれました。

ですが、まだ慣れていない部分もあったので、試行錯誤しながら契約と物件の引き渡しを行いました。

あまりスムーズな流れではなかったのですが、それでもお客さまに感謝をされました。

あのときのことは一生忘れないでしょう。
覚悟しておいた方がいいこと
物件を売りたいという人から売却の依頼をされないことには話が進みません。

買い手を探すことよりも、この売却を考えている人からいかにして依頼をされるかが重要です。

売却物件を抱えないことには買い手がいてもあまり意味はありません。

信頼を得ないことには依頼をされないので、そこが大変かもしれません。
給料・待遇
私は29歳のときにその会社に転職をしたのですが、その年の年収は320万円ほどでした。

売買営業は歩合給といって、成績に応じて給料が増えるので、頑張れば頑張った分だけ報酬を得ることができます。

あと、ノルマがあるので、それを達成しないと上司から怒られてしまうでしょう。
この職業の恋愛・結婚事情
不動産業界というのは割と忙しい業界だと思っています。

休みが取れないときもありますし、残業が必要なときも多々あります。

そのせいか、社内恋愛が多い気がします。

一緒に居る時間が長い分、恋が芽生えてしまうのでしょう。
この職業を目指す人へのメッセージ
不動産業界はすごく忙しい世界ではありますが、その分やりがいもあります。

我々のような人がいないことには、お客さまは一生に一回の買い物をすることができません。

そう思えるからこそ、誇りを持って仕事に取り組むことができます。

仕事で挑戦し続けたいという気持ちを持っている人は、ぜひこの業界へ踏み込んでみて下さい。

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