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仕事体験談

自分が担当した建物を見ると感慨深い

回答者 : サブローさん(男性/38歳)

職業名 : 不動産営業現在の状態 : 経験者経験年数 : 7年

仕事内容
関東の中堅建設会社で営業を担当していました。

仕事としては、土地のオーナーに対し、土地の有効活用を推進する営業です。

土地の有効活用というと分かりづらいかもしれませんが、土地にアパートを建てたり、店舗を建てたりすることで資産を運用しましょう、相続税対策をしましょうという提案をします。

相手は、そういった営業に飽き飽きしている年配の地主さんが多く、簡単にい契約まで持っていくことはできません。

しかし、長い期間の信頼構築や、良い提案をすることで契約を取ることができます。

仕事が取れれば、後は社内の設計部門や施工部門と施主である地主さんの間に入り調整を行います。

建物が完成し、地主さんに物件を引き渡すまでが営業の仕事です。
仕事のやりがい
建設会社の営業としてやりがいを感じることは、やはり完成した物件を目の前にしたときです。

実際の工事を担当しているわけではありませんが、自分が担当したと物件はつくったのと同じような充実感があります。

普段の生活の中で、街を歩き、車を走らせていると、たまに出くわす自分が担当した物件。

そこで生活をしている人、仕事をしている人を見ると感慨深いものがあります。

営業だとしても、ものづくりの一端を担える建設会社の営業のよさですね。
覚悟しておいた方がいいこと
建設会社の仕事は金額が大きく、簡単に契約が取れるようなものではありません。

なかなか成果が出ないことは覚悟の上、ひとつひとつお仕事をこなしていくことが大切です。

日本では人口減少からマンションの需要が減るのではという意見もあります。

しかし、働いていると日本人は古い建物が嫌いだと感じることがあります。

古くなっては建て替える。

もしくはリフォームしてキレイにする。

そうなれば、建設会社の仕事は今後もあり続けるのではないかと感じています。

ダメな会社は淘汰されても、真面目な会社には将来があるはずです。
給料・待遇
30歳、勤続年数6年程度で年収400万円程度でした。

土日休みの週休2日制ですが、残業は多く、営業外の事務を残業時間にこなします。

ですが、残業代はありませんでした。

建物が完成する時期は現場の応援にも駆り出され、工期が厳しい物件は土日も仕事に出た経験があります。
この職業の恋愛・結婚事情
周りの社員は、社内結婚をしている方も多いです。

男性社員の割合がとても高く、少ない女性は社内結婚という感じです。

ただ、若い年代はそういうことも減ってきているようで、社外の方と結婚している人が増えています。
この職業を目指す人へのメッセージ
建設会社は地図に名前が載る仕事とも言われます。

自分が担当した建物が、グーグルマップに表記されるというやりがいを感じることができます。

建築の知識は生きていく上で知っていたほうがいいことも多く、今後の人生においてもきっとプラスになるでしょう。

イメージで建設会社を敬遠しがちですが悪くないですよ、建設会社。

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