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仕事体験談

動く金額が大きく、コミュニケーション能力が求められる

回答者 : huukaさん(女性/31歳)

職業名 : 不動産営業現在の状態 : 経験者経験年数 : 4年

仕事内容
某大手不動産会社に入社し営業事務を経験した後、結婚を経て大阪で知人の不動産会社立ち上げに参加しました。

立ち上げのときは、営業から事務まで全てしました。

大手で基本を学んでいたので、新規でも足元見られず乗り切りました。

宅建資格をとったきっかけは、家庭教師をしていた子どものおばあさまが病院の理事長をしていて、就活のために資格を取りたいと言ったら「主人を亡くしたときに私が宅建を持っていて、不動産の知識があったからこの病院が残ったの」とすすめて下さったことです。
仕事のやりがい
借り手のニーズに合致した物件があって、そこで契約がちゃんと決まったとき。

いつでも契約はすごく嬉しかったです。

1人のお客様のニーズをしっかり把握していたら、旦那さんの社宅の借り上げまで関わることができました。

口コミで「あの会社のあの人がいいよ。」とすすめて下さったので、女性が不利な業界ですが特にしんどさは感じたことはなかったです。

会話は「聞く:話す=9:1」ぐらいの気持ちだと上手くいきます。

聞き上手が伸びます。
覚悟しておいた方がいいこと
新会社立ち上げに関わったのは、知人である社長が宅建を持っていなかったからです。

社長はチェーン展開の不動産会社の営業マン上がりでした。

大手は入社時に必須ですが、不動産会社に勤めるのに宅建は「あったらいい」という程度です。

それくらいアバウトです。

中堅以下に勤めるときは、詰めるところは詰めて、全て自分で段取り・確認するクセをつけないと足元すくわれます。
給料・待遇
大手で営業事務をしていたときは手取り約23万円でした。

デベロッパーということもあり、この業界で最高レベルのお給料ということを後で知りました。

不動産は固定給が低く、歩合給の割合が大きいということはどこも同じでした。

歩合給重視ゆえに年齢、勤続年数はあまり関係ありません。

何でも要領よく、段取りよく、自分でしていく人が伸びます。

賃貸はかなり月給が下がって手取りがスタート時で約20万円あればいい方です。

繁忙期と閑散期の差が激しいです。

水曜日が定休で、土日祝は出勤します。

家庭を持つと、ここがネックで辞める方が多いです。
この職業の恋愛・結婚事情
とにかくコミュニケーション能力が高い不動産の営業マンは、口説くのも口説かれるのも上手です。

大手デベロッパー(三井・三菱・野村)の営業マンは意外とCAに人気でした。

仕事は後処理が多く、夜が遅くなりがちなので結婚後の生活もしっかりケアされている方が多かったです。
この職業を目指す人へのメッセージ
動く金額が大きく、コミュニケーション能力も求められる業界です。

人の裏やいざこざもたくさん目にしたり、耳にしたりしますが、確実に自分の経験として生きてきます。

男社会なので、男性は頼りになる方が多いです。

法改正や判例が頻繁にかわるので、勉強会も兼ねて横のつながりが強固です。

人付き合いが好きな方には向いています。

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