フードコーディネーターの需要と就職、求人募集状況

食品メーカー等の企業へ就職する場合

フードコーディネーターは、食に関連するさまざまな場所で必要とされている職業です。

しかし、その多くの人はフリーランスとして働いており、企業が「フードコーディネーター」という職種名で社員を募集するケースはさほど多くないのが実情です。

ただし、フードコーディネーターの就職先のひとつとなる食品メーカーでは、「商品企画」や「宣伝」の仕事に携わりながら、食の知識を生かして活躍することが考えられます。

また、飲食店を運営する会社の本部に勤める場合、たとえフードコーディネーターという肩書きではなくても、飲食店の新規出店やプロデュースに携わるなど、フードコーディネーターとしての知識やスキルを存分に発揮することもできます。

企業の募集要項を見るときは職種名にとらわれず、仕事内容まで確認し、やりたい仕事ができる勤務先を探すとよいでしょう。

また「フードコーディネーター資格取得者歓迎・優遇」といった記載がある場合は、その職場がフードコーディネーターのスキルを必要としているということでもあるため、そういったところに注目してみるのもポイントです。

アシスタントからスタートし、独立を目指す場合

企業に就職して社内でステップアップを目指したり、スキルを身につけてから独立していく人がいる一方、企業には就職せず、師匠の下でアシスタントとして経験を積み、タイミングを見てフリーランスになる道を選択する人もいます。

後者のルートを考えていく場合、まずはプロのフードコーディネーターのアシスタント募集を見つけ、応募する必要があります。

フリーで活躍するフードコーディネーターは多いため、アシスタントの需要もそれなりにあるといえます。

名前が売れて仕事が増えれば増えるほど人手がほしくなりますし、一人のフードコーディネーターが複数人のアシスタントを募集することも珍しくはありません。

ただし、個人がアシスタントを募集する際は普通、求人サイトなどには掲載されません。

フードコーディネーターの個人ホームページやブログ、SNS上などで募集することが多くなっているようです。

こういった募集はしばしば不定期で行われるため、よい条件のアシスタント募集を見つけられるかどうかは運の要素もあるといえるでしょう。

情報をこまめにチェックしておくことが大切です。

知識や経験は必要?

企業に就職するにしても、フリーランスで活動するにしても、フードコーディネーターとして働くのであれば、食にまつわる幅広い知識が不可欠です。

商品開発、飲食店プロデュース、販売促進など、フードコーディネーターによって専門とするジャンルは異なってきますが、食の専門知識がなければフードコーディネーターとしての力を発揮することは難しいです。

とくに就職を考える場合は、どの程度の知識や経験が求められるかは企業によって異なりますが、この職業を生業としていくのであれば、つねにフードビジネスのあらゆる知識を学び取る姿勢が欠かせません。