アシスタントのフラワーコーディネーター

ベテランまでの長い道のり

色とりどりの花を使いながら美しいフラワーギフトを作り出したり空間を飾りたてたりするフラワーコーディネーターの仕事は、花に関するさまざまな知識やスキルを必要とする仕事です。

この分野の職人といっても過言ではないでしょう。

それだけに、一人前になるまでには長い道のりが必要です。

カルチャースクールや通信教育でフラワーコーディネーターの基本的な仕事を学ぶことはできたとしても、実際にお客さんを満足させることができるコーディネートができるかどうかはまったく別の次元の問題なのです。

そこで、一人前をめざすコーディネーターのなかには、尊敬できる師匠や先輩を見つけて弟子入りすることで実践的な勉強をする人たちもいます。

アシスタントのコーディネーターとなり、作業を手伝いながら先輩の花の取り扱い方や組み合わせのセンスなどを学ぶことになります。

アシスタントの待遇は

フラワーコーディネーターのアシスタントとなる場合、仕事の内容や待遇はどのようなものになるのでしょうか。

まず、仕事に関しては、先輩コーディネーターが作るフラワーギフトに必要な材料を揃えておいたり、花の茎や葉を指示通りにカットして下準備をしておいたり…というような作業を行います。

結婚式場やレストランなどの会場の装花の際には一緒に会場入りし、実際に花を飾っていく作業を手伝うこともあります。

実力がついてきたら、簡単な装花を任せてもらったり、フラワーギフトをひとつ作らせてもらったりしながら、徐々にステップアップをめざすのです。

待遇に関しては決して多くを望むことができないというのが現実でしょう。たいていは、アルバイトやパート扱いとなり、時給800円から1000円前後で仕事をすることになります。

アシスタント時代は生活が苦しくなることが予想されるので、アシスタントとしてスタートする前にある程度の蓄えを持っておいたほうがよいでしょう。