ファイナンシャルプランナーの仕事内容

ファイナンシャル・プランナーとは

ファイナンシャル・プランナー(FP)は、おもに個人のお客さまに対して、資産に関する情報を分析して資金計画を立て、アドバイスを行う仕事です。

個人のお客さまは、「マイホームがほしいけどローンは大丈夫だろうか」「現状の年金で老後の暮らしは大丈夫だろうか」「子どもの教育費はいくらかかるのだろうか」といったような、お金にまつわるさまざまな悩みを抱えています。

このような住宅ローン、不動産、教育、税金、投資、老後、相続といった分野のお金のエキスパートとしてアドバイスをするのが、ファイナンシャルプランナーの役目です。

資格がなくても仕事はできる

ファイナンシャルプランナーには複数の資格があり、最も代表的なのが国家資格「ファイナンシャル・プランニング技能士(FP技能士)」です。

このほか民間資格も存在しますが、ファイナンシャルプランナーはあくまでも仕事を表す名称であるため、関連資格がないと絶対に働けないというわけではありません。

ただし、専門的な知識が求められることから、ほとんどの人はFP技能士などの資格を持って活躍します。

相談内容について

日本FP協会の「ファイナンシャル・プランナーによるくらしとお金に関する相談結果」によると、平成26年度に実施した無料対面相談「くらしとお金のFP相談室」の相談テーマで多かったものは、

・ライフプランの立て方や考え方
・家計収支
・教育資金
・住宅ローン(新規)
・保険(見直し)

となっています。

上記のように、人々は生活設計や家計管理等の生活全般に関わるさまざまな悩みを抱えています。ファイナンシャルプランナーは、それらについての相談を受け、適切なアドバイスを行います。

「生涯生活設計」をする

ファイナンシャルプランナーの仕事は、おもに個々のライフプラン(生涯生活設計)を行うことで、お客さまの課題を解決します。

生涯生活設計とは、就職、結婚、子の誕生、教育、マイホーム取得、子の独立、老後の生活というライフステージごとに必要になる金額を計算し、資金計画を立てることです。

そこではまず相談者に、家族構成、収入、支出、住宅、資産など、計画のもととなる情報をお聞きします。個人のバランスシートを作成して現状を把握し、問題点と改善方法を考え、ライフイベント表を作ります。

そして、ライフステージごとにどのぐらいのお金が必要になるかを算出。キャッシュフロー表を作成し、将来の問題点と改善方法を考え、提案書を作成します。

他の相談テーマでも、いつどのぐらいの額が必要になるかを考えて計画を立案します。