CFP資格試験の難易度、合格率

試験の概要

CFP資格審査試験は、日本FP協会が主催するFPの資格試験のひとつです。

北米、アジア、ヨーロッパ、オセアニアを中心に世界24カ国・地域(2016年3月現在)で導入されるなど、FPの資格のなかでは唯一の国際資格であり、海外でも通用することが特徴です。

この試験の試験課目は以下の6課目です。

・金融資産運用設計
・不動産運用設計
・ライフプランニング・リタイアメントプランニング
・リスクと保険
・タックスプランニング
・相続・事業承継設計

1科目の試験時間は120分で、3科目ずつ2日間試験を行います。出題形式は四肢択一式で、各科目の出題数は50問です。1科目ずつの受験と合格が認められます。

受験資としては、「AFP資格認定者であること」、もしくは「協会が認定する大学院で所定の課程(プログラムに対応する科目群)の単位を取得した人」となっています。

CFP資格審査試験に合格後、「CFPエントリー研修」を受講し、通算実務経験3年という要件を満たすと、CFP資格の認定を受けることができます。CFPエントリー研修は通信教育と1日の集合研修で、これは試験ではありません。

難易度

2017年2月1日時点のCFP資格取得者は20,958人です。

日本FP協会の「CFP資格の概要」によると、CFP資格は「世界で認められた共通水準のファイナンシャル・プランニング・サービスを提供できることの証明」であり、「CFP認定者は高度な知識と経験をもって長期的かつ総合的な視点で適切なアドバイスをし、他のFPの規範となる確固たる職業倫理を身につけているプロフェッショナル」であるとされています。

CFPは、FP技能検定1級と同等のレベルとされており、FP関連資格のなかでは最難関の資格となっています。

合格率

2017年度第1回CFP資格審査試験の合格率は、試験課目によって異なります。

金融資産運用設計:36.8%
不動産運用設計:37.6%
ライフプランニング・リタイアメントプランニング:38.1%
リスクと保険:36.9%
タックスプランニング:35.9%
相続・事業承継設計:38.7%

全6課目の合格率は7.8%です。また、6課目全課目一括で受験した人の合格率は12.4%となっています。