ファッションデザイナーの仕事道具

デザイン画を描くための筆記用具

ファッションデザイナーをめざすのであれば、まずはデザインを描くためのデザイン画用具が必需品となります。

ここでは、この職業の人たちが愛用している仕事道具について説明します。

まず、木炭や鉛筆のような筆記用具に加えて、鉛筆のような役割をする「擦筆(さっぴつ)」というものがあります。

これはデッサンなどで多用されている画材で、木炭や鉛筆で描写した上からこの擦筆を押さえつけることでグラデーションをつけることができます。

鉛筆ホルダーや鉛筆削り、消しゴムやねりゴムなどのアイテムも欠かせません。

次に、定規類です。

ガイドラインを引くときには三角定規や直線の定規を使うこともありますし、丸い部分を描くときには円定規や雲の形の曲線をした雲形定規を使うこともあります。

三角定規ひとつをとっても、二等辺三角形のもの(45度、90度)と直角三角形のもの(30度、60度、90度)などがあり、引きたい線の種類によって細かく使い分けることが大切です。

デザイン画を塗るための絵具類

ファッションのデザインにおいては、どのような色を使うかが重要なカギとなります。

このため、色鉛筆や絵の具類もファッションデザイナーにとって欠かせない仕事道具です。

絵の具は水彩を使うことが多く、下絵を生かすために透明水彩を利用することもあります。

デザイン画を描くための用紙

デザインは、タイプ用紙やトレーシングペーパーを使って書くことが多いようです。

この紙をさらに台紙に貼り付けることで、デザイン画が完成します。

素晴らしいデザインを生むために

自分にしか描けないデザインを追求するためには、このようなデザイン画用具はとても大切です。

多くの人が、服飾系の専門学校に入学する際に初めてこのような道具を一式揃えることになり、その後は自分の使いやすいものや手に馴染むものを探しながら適宜揃えていくことになります。

インスピレーションが湧いたときやアイディアが浮かんだときにすぐに描きとめられるように、この仕事道具をいつも持ち歩いているというファッションデザイナーも多いのです。